こんにちは。
3度目の左目の手術を前に高血圧について投稿します。
2024年4月に特定健診(メタボ健診)における高血圧の基準値が変更されたことはご存知でしょうか?
あのCM(サントリーの胡麻麦茶)はどうなるのでしょう?
眼の手術のために入院した際に嫌味なくらいにいわれたのが、何か薬を飲んでますか? 血圧高めですよね! そして入院している間1日3回血圧を測るのでした。これは入院している人全員だと思います。65歳で薬を飲んでいないのはおかしいだろと言わんばかりです。そして手術前の検査で異常が見つかると、まるで医師、看護師は勝ち誇ったような表情で脅しにかかるのです。
メタボ健診での血圧基準値は130/85を超えると高血圧(要指導)とされ、140/90を超えると受診勧奨(要医療)と判定され、医療機関を受診するとほとんど降圧剤が処方されます。
日本の常識は世界の非常識で、日本では推定4300万人が上記の基準値にあてはまります。国民の三人に一人が当てはまります。
どう考えても異常です。これには高血圧マフィアが仕掛けたカラクリが存在します。
1987年には、180/100が基準値で推定170万人が降圧対象者だったのが、その後何度も基準値が変更され2023年には4300万人にまで降圧対象者が増えました。36年間で約25倍に激増です。新聞に何度か高血圧の基準値を決める委員の医師たちに製薬会社からお金が流れていることが記事になってたのを覚えています。
患者を増やしたい製薬会社の思惑と収入を増やしたい医師との癒着が生んだ嘘だらけの健康診断基準値ということになりますね。
ではなぜ高血圧の基準値が緩くなったのかといえば、国の財政の問題があると思います。ここ20年で50%近く医療費が増え、1年で
1兆円以上増え続けています。国家予算の約半分が医療費なのです。医療費が削減できれば増税は止められることになりますね。
薬が必要な高血圧とそうでない高血圧、降圧剤には病気の予防効果がないこと等、テレビ、新聞では取り上げられない重大なことが書いてある本が出版されたので紹介しておきます。