世界規模で起きている環境破壊（異常気象など）、その原因は、誰もが知るところとなっています。地球温暖化は急速な工業化と国同士の覇権争いの中から起きています。そんな事は誰でも知っているよ！ と怒られそうです。
”因果応報”とは、なにも環境破壊だけにはとどまりません。毎日TVで報道される事件や事故など、よくも同じような内容の事柄が手を変え品を変え、次から次へと……… 人の行動は昔から言われるように、そのすべてが自分に返ってきます。
自動車事故を例にとります。高速道路で起きる玉突き事故は、なぜ発生するのでしょうか。その答えは明白です、車間距離を取らないから。１００キロ以上の速度で５メートルほどの車間距離。かなり運転に自信を持っておられるようです。私から見たら自殺行為に他なりません。何故なら道路に落ちている落下物さえも、確認出来ないまま走行しているからです。視界の大半が前の車にふさがれています。前方で何かが起きていても、ドライバーの視覚には入ってきません。前の車に運命を託した状況です。(私自身は、落下していた大きな金属の塊を、ぎりぎりハンドル操作でかわした記憶があります）←東名高速で起きた去年の話。
ここでちょっと視点を変えてみます。犯罪を暴かれ、うなだれて、警察車両で搬送されるシーンはよく見掛ける光景です。犯罪を犯せば、結果どうなるのかを、大半の人が知っています。見つからないから大丈夫とは決してならない。ここからは私が見た夢の話です。それはある時、自分が死んで生まれ変わるシーンを見て目が覚めました。勿論夢ですから、離れた場所から自分を見つめています。（その時は、見知らぬ人々に取り囲まれていて、何が何だか分からなくて怖くて目が覚めました） 人は本来生まれた後暫くして意識が覚醒し、やがて自分を認識します。それ以前の過程などは誰も知りえません。（死後の世界などは想像の産物）当然ですが、肉体を離れた魂（神の分け御霊）には個人の意識は存在しません。 つまり生まれ変わる場所もその環境さえも、自分で選ぶことは出来ない。（霊主体従）すべて魂の赴くままに………人の一生はみな違います。天国と地獄はあの世ではなく、この世に有ると明言できます。
悪い因縁を退け、いい因縁に触れられるよう日々を送りたいものです。（心境の変化により、文章が変わりました。よろしければまた訪問していただきたく思います）