親友とドライブ 長野・富山編④ 黒部ダム(富山県中新川郡立山町) | シンカの進化

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2023年9月9日(土)、親友とドライブ 長野・富山編の記事の続きです。


立山黒部アルペンルートに足を踏み入れた僕ら。


そして、富山県中新川郡立山町にある「関電トンネル電気バス 黒部ダム駅」に到着した僕ら。


「黒部ダム駅」はトンネル内にあり、


そこからは2通りのコースがあると説明を受けました。


階段を60段下り「黒部ダム」まで行くコース。「黒部ダム」まで5分だそうです。


そして階段を220段上り「黒部ダム展望台」まで行くコース。「展望台」まで7分だそうです。


僕らは階段を220段上るコースを選びました。


階段220段というのは、予想したよりもはるかに辛かったです…

日頃の運動不足を実感しました。

最後の方で、足が上がらなくなってきました。

途中で湧き水を飲める場所があるのですが、

飲む余裕すらなく上りました。

上り切った先に開けた風景は…

感動の日本一のダム「黒部ダム」でした!

黒部ダムのデータです。

所在地:富山県中新川郡立山町。

河川名:黒部川水系黒部川。

型式:ドーム型アーチ式コンクリートダム(本体)+重力式コンクリートダム(ウイング)。

堤高・堤頂長:186m(国内1位)・492m。

管理者:関西電力(株)。

本体着工/完成年:1956/1963年。

黒部ダムは堤高(ていちょう)が日本一なんですね。

つまり最も高いダムということですね。

展望台よりダム湖を眺めました。ダム湖は「黒部湖」と命名されました。
黒部ダムを取り囲む山々を撮影してみました。急峻な山々です。立山連峰方面です。山の中腹に建設工事の際に使用した遺構があります。
こちらは主稜線と呼ばれる北アルプスの山々です。標高2500m以上の山々です。
展望台から階段を下って、だんだんと黒部ダムに近づいていきます。
黒部ダムの観光放水は、6月26日から10月15日までの間、行われています。晴れていると虹ができます。この日は晴れていて、虹が見られてラッキーでした。
黒部ダム建設時に使用したバケットです。コンクリートを入れて、200mの谷底までクレーンで下ろしたそうです。このバケットはジブリ感がありますね。
観光放水を間近で撮影してみました。迫力があります。
ちょっと引いて撮影してみました。
再び虹です。
空を見上げると、台風一過の日でしたが、まだ真夏の青空でした。
黒部ダム建設に関わる資料が展示されていました。
日本電力初代社長の山岡順太郎氏です。僕の近くに似ている人がいるので、思わず撮影し、その人にLINEで送ってあげました。
その人からのLINEの返信では、

「確かに似てる…」と返ってきました笑

この資料展示からは、昭和30年代に黒部ダムを建設することの大変さがよくうかがいしれました。

日本を代表する大工事としてあげられるのもよくわかりました。

最初は岩の崖に備え付けられた、一本の木道から始まったのですね。

そして建設にあたって、多くの人名が失われています。

今はこうして観光施設となり、

簡単に訪れることができるようになったのは、

先人たちの苦労があったからで、合掌です。

レインボテラスという迫力ある観光放水を間近で眺められる場所がありました。

レインボーテラスという名称通り、観光放水が作り出す虹を間近な見ることができました。
きれいですね。ほんと晴れていて良かったです。
続きはまた。

では!