2022年11月3日(木・祝)、紅葉ドライブ記事の続きです。
新潟県魚沼市守門にある、越後の豪農の館「目黒邸」を見学した僕は、
「目黒邸」の裏には公園が拡がり、
ウォーキングコースがあります。
それはちょっとした山道です。
紅葉の中のその山道をの10分ほど登っていくと、
その頂上には「目黒邸資料館」があります。
「目黒邸資料館」の建物です。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20221210/06/siokaradaisuki/d7/1a/j/o1080081015214265358.jpg?caw=800)
「目黒邸資料館」の中では、目黒家の江戸時代から昭和時代までの歴史、
その歴史にまつわる物品の数々、
などが展示されていました。
スタッフの方がおられ、
丁寧にいろいろと説明してくれました。
目黒家は新潟県で2台目の自動車を保持していたそうです。
当時、目黒家のある魚沼の地まで、
自動車が走れる道路など、もちろんなく、
信濃川、魚野川、破間川と水運を使って自動車を運んできたそうです。
自動車を走らせるために、
目黒家は付近の道路や街灯などを整備し、
地域貢献したそうです。
当時、ガソリンスタンドなどはもちろんなく、
ガソリンを入れる際には、
長岡まで来たとのことです。
昔は自動車を手に入れても、
それを走らせたり、維持するのも大変だったようですね。
「目黒邸資料館」では、このような企画展が開催されていました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20221210/06/siokaradaisuki/d5/6a/j/o0810108015214265361.jpg?caw=800)
「目黒家がつなぐ会津と越後の物語 ~只見線80年の歩み~」です。
2011年に新潟・福島豪雨により、線路や橋梁が只見川に流出し、
不通となった只見線。
只見駅と会津川口駅の間で長らく運休し、
代替バス運行となっていましたが、
今秋、11年ぶりに復旧しました。
めでたいことです。
今秋、只見線は、多くの乗客で賑わったとのことです。
ローカル線が次々と廃線となっている昨今、
地元の声で、復旧するローカル線があることはうれしいことです。
観光路線としていつまでも存続してほしいものです。
「目黒邸資料館」には写真や切符等の展示物があり、
切符の中に入場券などがあり、
懐かしく拝見させてもらいました。
スタッフさんとたくさんお話ができて楽しかったです。
では!