紅葉ドライブ④ 目黒邸資料館(新潟県魚沼市) | シンカの進化

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シンカが日々の生活で体験したことを書いてみたいと思います。

2022年11月3日(木・祝)、紅葉ドライブ記事の続きです。

新潟県魚沼市守門にある、越後の豪農の館「目黒邸」を見学した僕は、

「目黒邸」の裏には公園が拡がり、

ウォーキングコースがあります。

それはちょっとした山道です。

紅葉の中のその山道をの10分ほど登っていくと、

その頂上には「目黒邸資料館」があります。

「目黒邸資料館」の建物です。
「目黒邸資料館」の中では、目黒家の江戸時代から昭和時代までの歴史、

その歴史にまつわる物品の数々、

などが展示されていました。

スタッフの方がおられ、

丁寧にいろいろと説明してくれました。

目黒家は新潟県で2台目の自動車を保持していたそうです。

当時、目黒家のある魚沼の地まで、

自動車が走れる道路など、もちろんなく、

信濃川、魚野川、破間川と水運を使って自動車を運んできたそうです。

自動車を走らせるために、

目黒家は付近の道路や街灯などを整備し、

地域貢献したそうです。

当時、ガソリンスタンドなどはもちろんなく、

ガソリンを入れる際には、

長岡まで来たとのことです。

昔は自動車を手に入れても、

それを走らせたり、維持するのも大変だったようですね。

「目黒邸資料館」では、このような企画展が開催されていました。
「目黒家がつなぐ会津と越後の物語 ~只見線80年の歩み~」です。

2011年に新潟・福島豪雨により、線路や橋梁が只見川に流出し、

不通となった只見線。

只見駅と会津川口駅の間で長らく運休し、

代替バス運行となっていましたが、

今秋、11年ぶりに復旧しました。

めでたいことです。

今秋、只見線は、多くの乗客で賑わったとのことです。

ローカル線が次々と廃線となっている昨今、

地元の声で、復旧するローカル線があることはうれしいことです。

観光路線としていつまでも存続してほしいものです。

「目黒邸資料館」には写真や切符等の展示物があり、

切符の中に入場券などがあり、

懐かしく拝見させてもらいました。

スタッフさんとたくさんお話ができて楽しかったです。

では!