魚沼の里② 八海山雪室 | シンカの進化

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シンカが日々の生活で体験したことを書いてみたいと思います。

2018年10月8日(月・祝)、嫁さんと一緒に行った南魚沼ドライブの記事の続きです。

南魚沼市にある「魚沼の里」で、

八海醸造の試飲を体験した僕らは、

次は雪室(ゆきむろ)の見学ツアーに参加しました。

雪室とは、冬の間に降った雪を保存しておいて、

それを冷蔵庫代わりに使う、昔ながらのシステムです。

電気冷蔵庫のなかった時代には、新潟には至るところに雪室があり、

魚や野菜の鮮度を守ったり、夏には切り出して、

雪氷として販売したのだそうです。

昔は雪の上に藁を乗せた単純な雪室が多かったようです。

八海山雪室見学ツアーは、人気のツアーで、1時間待ちの参加となりました。

1回15分、15人定員だそうで、当日でも大丈夫ですが、

事前申込が必要です。

八海山雪室ですが、

建物の中に、冬の間に雪をたくさん溜め込んで、

その雪がもたらす冷気を配管を通して、配送することで、

天然冷蔵庫が作られています。

これは溜めてある雪の画像です。

10月になってもまだこれだけ雪が残っており、

そうこうするうちにまた新しい雪の季節になりそうだということでした。

社員の方が丁寧に説明してくれます。

今は建物そのものが断熱効果が高いので、

このように雪が残るのでしょうね。

気温は4度、気持ちのよい寒さでした。

同じような画像ですがもう1枚。

この近くに、たくさんの日本酒が置かれてありました。

涼しい中で、ゆっくり醸造させることが、

日本酒の美味しさにつながるとのことでした。

雪室、生まれて初めての見学でした。

電気冷蔵庫のない時代は、何を食べていたんでしょうかね?

電気冷蔵庫のありがたさを改めて感じる機会となりました。

雪国ならではの雪室、

お奨めのツアーです!

では!