2017年6月25日(日)、見附市にある棚織神社を後にした僕は、
すぐ近くにあった、越後交通栃尾線、上見附駅跡を探索に行ってきました。
越後交通栃尾線は、悠久山駅を起点に、長岡駅、上見附駅を通り、栃尾駅に至る私鉄路線でした。
地図を撮影。赤丸で囲ってあるところが、上見附駅です。
昭和50年4月に廃止となりましたので、
もう40年以上経過しています。
地図を見るとお分かりのように、上見附駅はスイッチバック駅だったんですね。
廃止後は、越後交通バスの上見附車庫、そしてバスターミナルとして使用されていたそうですが、
そのうち車庫やバスターミナルも廃止され、
今は、バス停と営業所のみ残っていました。
この建物が営業所。駐車場はありますが、バス用ではなくなっています。
営業所を近写。バス停がありますね。
バス停に、その駅名から始まる、名前の痕跡が残っていました。
営業所前は公園になっていました。この辺りは、越後交通電車の車両基地になっていたのではないかと思われます。
どこに駅舎があったかを探し出せないほど、
辺りは変貌してしまったようです。
越後交通が、線路跡に宅地を整備して、売り出したみたいですが、
その中の家が、駅舎跡のようですが、
どの家がそうなのかは、全くわかりませんでした。
まあ、駅名が残っているだけでも、うれしいですけれどもね。
栃尾線、「とってつ」と呼ばれて、地元住民に愛されていた路線だったようです。
廃線になったのは、モータリゼーションのせいだそうです。
では!