2015年旅行①「はくたか・妙高・北越 乗車記」⑦ | シンカの進化

シンカの進化

シンカが日々の生活で体験したことを書いてみたいと思います。

2月15日(日)の、

「はくたか・妙高・北越 乗車記」の続きで、

完結編です。

直江津駅から、特急北越5号に乗車し、

僕の住む街、長岡に向かいました。

15時34分発です。

長岡駅まで、約50分の旅路です。

これで最後の、北越乗車になろうかと思うと、

感慨ひとしおでした。

北越は、

最初は、大阪と新潟、

そして金沢と新潟を結ぶ特急として誕生し、

その後、大阪と新潟を結ぶ特急は、

「雷鳥」に名称変更し、

特急雷鳥グループに入ります。

金沢と新潟を結ぶ1往復だけが、

北越として残り、

当時は、日本で一番地味な特急、

と、揶揄された時代もありました。

昭和57年に上越新幹線が開通すると、

上越新幹線アクセス列車として、

3往復に増加します。

その後、仲間の特急白鳥(大阪-青森)が廃止となり、

同時に、特急雷鳥が、富山止まりとなり、

北越は、それらの列車を吸収する形で、

5往復に増え、

現在に至ります。

僕が子どもの頃から、

形をほとんど変えずに、

残り、走っている特急といえば、

もう、北越しかありません。

車両もずっと485系。

北越に乗っていたら、

北越にまつわる思い出が、

いろいろと甦ってきました。

中学生の頃、

線路脇でドキドキしながら撮影した北越。

社会人になり、関西方面への出張には、

あえて新幹線を使用せず、

北越-サンダーバードというルートを選択したこと。

息子が、富山のライトレールが大好きで、

毎年、恒例行事のように、

息子と二人で、北越に乗って富山に行ったこと、

などなど。

特急北越の車内です。

直江津駅で買った駅弁「かにずし」を食べながらの乗車です。

柿崎駅を過ぎると、

信越本線は日本海沿いを走ります。

もう何度も乗って、何度も見慣れた日本海ですが、

本日、北越の車窓から眺める冬の日本海は、

特別に感じました。

耳には、イヤホンをして、

僕の好きなAAA、正確には、女子メン2人、宇野ちゃんと千晃の曲、

「a piece of my word」を聴きました。

この曲が、

ラストという雰囲気には、

とっても合うんだ・・・

鯨波駅を過ぎると、

信越本線は日本海を離れ、

内陸に入っていきます。

長岡駅に到着した北越、16時26分着です。

このシリーズ、

やっと完結を迎えます。

長らく読んでくださった皆さん、

ありがとうございました。


パソコンには保存しましたが、

スマホのギャラリーから、

いつ画像データが消えてしまうかわからないので、

急いで、貯まった記事を更新しました。

この記事を書いた日は、

3月12日(木)。

そう、トワイライトエクスプレスの最終運行日。

長岡駅に行って、

特急北越、快速くびき野、そしてトワイライトエクスプレスの、

見納めと撮り納めをしてきました。

長岡は雪。

寒い一日でした。

北越も、くびき野も、トワイライトエクスプレスも、

雪がよく似合っていました。

その記事は、また後日に。

では!