□7/5寄り前情報○〔米株式〕NYダウ、2カ月ぶり最高値更新=雇用改善を好感(2日) | 12/8Emergency発令「8/1510時看板犬ぽんたが13歳で心不全で他界。生き霊を飛ばしていた経験を天国でフル活用天国と地上と行き来自由!」

12/8Emergency発令「8/1510時看板犬ぽんたが13歳で心不全で他界。生き霊を飛ばしていた経験を天国でフル活用天国と地上と行き来自由!」

2月23日0時をもって、Emergency再発令。引き続きCOVID-19「非常事態宣言」。6月30日をもって、Emergency警戒に移行!

当記事は、新着があり次第順次加筆・差し替えし、UPDATEしています。
【予定】・【主な決算発表予定】・【株式・今日の材料一覧】は最新の情報にUPDATEしています。

【本日の市況見通し】

☆今日の株式 一進一退か 米雇用統計で株高、円安一服が重荷

 5日の東京株式市場で日経平均株価は前週末終値(2万8783円)を挟んで一進一退か。前週末2日の米市場は6月の雇用統計を受けて長期金利が低下し株式相場が上昇した。東京市場はこうした動きを好感しそうだ。半面、米金利低下による円安・ドル高の一服は輸出関連の重荷となる。日経平均は方向感が乏しいだろう。

 2日発表の6月の米雇用統計では、非農業部門雇用者が前月比85万人増と市場予想(70万6000人増)を上回った。一方、失業率は5.9%と、5月(5.8%)から悪化した。米連邦準備理事会(FRB)がテーパリング(量的金融緩和の縮小)を急ぐほど雇用情勢は改善していないとの見方から米長期金利が低下。ハイテクなどの高PER(株価収益率)株を中心に買いが広がり、ダウ工業株30種平均は2カ月ぶりに最高値を更新し、152ドル(0.4%)高となった。

 米市場の流れを受け、東京市場でも高PER株が多いグロース(成長)株が選好されそうだ。米金利低下が買い材料になる銘柄がある一方、円相場の上昇は輸出株の売りを促す。運用収益の悪化につながるとして金融株にもマイナスだろう。

 きょうは独立記念日の翌日で米市場が休場となる。海外投資家が取引を控える可能性もあり、朝方に売買が一巡した後は日経平均が次第に方向感を失いそうだ。

 個別では、ファーストリテイリング(9983)への関心が高い。カジュアル衣料品店「ユニクロ」の6月の国内既存店(直営店、EC含む)の売上高は、前年同月比で19.2%減った。マイナスは2カ月連続。中国・新疆ウイグル自治区を巡る問題がくすぶっているだけに、月次の減収は株価の調整を長引かせるかもしれない。

 日銀の黒田東彦総裁が支店長会議であいさつする。QUICKが7月の株式月次調査を発表する。中国ではメディアの財新が6月の非製造業購買担当者景気指数(PMI)を発表する。
出典:日経QUICK

【今週の市況見通し】

☆今週の株式 小幅上昇か 米株高、決算期待が支え

 今週(5~9日)の日経平均株価は小幅に上昇しそうだ。景気回復に伴う米株高が日本株の買いを誘うだろう。今後、企業の決算発表が本格化するため、好業績が見込まれる銘柄に先回り買いが進む可能性もある。ただ、新型コロナウイルスのインド型(デルタ株)の感染拡大への警戒がくすぶり、上値は限られるだろう。日経平均は2万8500~2万9200円を中心に推移するとの見方があった。

 前週末2日発表の6月の米雇用統計は非農業部門雇用者数の伸びが市場予想を上回ったが、失業率は上昇した。発表後の米市場では金利低下と株高が進み、ダウ工業株30種平均は2カ月ぶりに最高値を更新。ナスダック総合株価指数とS&P500種株価指数も高値を記録した。

 米雇用統計後の市場の反応を見る限り、緩やかな景気拡大と低金利が共存する「適温経済」が維持されるとの期待が根強い。東京市場でも折に触れて、景気敏感株と高PER(株価収益率)株が循環的に買われる状況が続くだろう。

 一方、日経平均の出遅れ感を指摘する声は多い。前週もダウ平均が1%高となったのに対し、日経平均は1%安だった。「日本は東京五輪・パラリンピック開催を控えているため、新型コロナの感染再拡大への警戒が強い」(国内証券の情報担当者)といい、上値が抑えられている。今週は株価指数連動型の主要な上場投資信託(ETF)が決算を迎えるため、分配金捻出に伴う売りも相場の重荷だ。

 東証マザーズ市場に6日にBCC(7376)が、8日にコラントッテ(7792)が上場する。7日に東証株価指数(TOPIX)の浮動株比率の定期見直しが発表になる。8日には、ローソン、セブン&アイが3~5月期決算を発表する。

 米国では、7日に米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨(6月15~16日開催分)が公表される。
出典:日経QUICK

【前営業日主要指標2日】

NYダウ: 34,786.35ドル  前日比:+152.82(+0.44%) 高値:34,821.93(15:51)ドル・安値:34,613.49ドル(09:44) 

NASDAQ:14,639.33    前日比:+116.95(+0.81%) 高値:14,649.11・安値:14,439.40         

大取先物:28,730円(大取前営業日比- 30円・-0.10%)・始値:28,780円・高値:28,820円(21:31)・安値 :28,720円(17:56) 値幅:100円 

夜間出来枚: 7,219枚(前営業日:11,260枚)

CME日経225先物:\28,775 \- 10(-0.03%) (始値:28,755・高値:29,830・安値:28,670)  

日経平均前営業日終値:28,707.04円:- 84.49円(-0.29%)値幅:209円

マザーズ指数先物: 1,186      - 2   (-0.17)  値幅:13 

【海外市況】

※欧州株式市場

ロンドン株式株式市場   〔ロンドン株式〕小反落(2日)

・ 【ロンドン時事】週末2日のロンドン株式市場は小反落した。英FT100種平均株価指数(FTSE100)は前日終値比1.89ポイント(0.03%)安の7125.16で終了した。週間では0.2%安。
 

 経済の回復期待から指数構成銘柄のほぼ6割は上昇する一方、金融株が下落し、全体を押し下げた。
 

 個別銘柄では、金融大手のスタンダード・チャータードが2.4%安、ナットウエストが2.2%安、バークレイズとロイズ・バンキング・グループが1.7%安、HSBCホールディングスが1.6%安と売られた。。
 

 一方、ビジネス情報会社インフォーマが3.2%高、産金・産銀会社ポリメタル・インターナショナル2.4%高、産業用ソフトウエアのアベバグループが2.2%高と買われた。
出典:時事通信

フランクフルト株式株式市場  2日の独株式指数、続伸 15650.09

・2日のフランクフルト株式相場は続伸。ドイツ株式指数(DAX)の終値は前営業日終値比46.28ポイント高の15650.09となった。明確に景気回復を確認するまでは欧州中央銀行(ECB)による金融緩和政策が継続されるとの見方が根強く、買いが優勢となった。個別ではデリバリー・ヒーロー(3.48%高)やボノビア(1.80%高)、ドイツポスト(0.94%高)などの上昇が目立った。

出典:FXi24

※米国株式市場○〔米株式〕NYダウ、2カ月ぶり最高値更新=雇用改善を好感(2日)

・【ニューヨーク時事】週末2日のニューヨーク株式相場は、6月の米雇用統計で労働市場の改善が確認されたのを好感し、4日続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比152.82ドル高の3万4786.35ドル、ハイテク株中心のナスダック総合指数は116.95ポイント高の1万4639.33で終わり、いずれも史上最高値を更新した。ダウ平均の最高値更新は約2カ月ぶり。
 

 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億3749万株減の7億2052万株。
 

 米労働省が朝方発表した6月の雇用統計では、非農業部門の就業者数が前月比85万人増となり、市場予想を上回った。米雇用情勢の順調な回復が確認されたことを好感し、株式の買いが優勢となった。長期金利の低下で割高感の薄れたハイテク株が買われ、相場を押し上げた。
 

 ビザが1.5%高、ウォルマートが0.6%高、ナイキが1.1%高、アメリカン・エキスプレスが0.9%高と、個人消費関連銘柄が上昇した。ハイテク株では、アップルの2.0%高、マイクロソフトの2.2%高、インテルの1.3%高などが目立った。一方、景気変動の影響が大きい銘柄は、終盤にかけて利益確定売りに押され、伸び悩んだ。
 

 雇用統計では、就業者数が伸びる一方、失業率は前月から上昇しており、半導体不足などの影響がある自動車業界や、建設業では就業者数が減少した。市場では「米連邦準備制度理事会(FRB)が金融緩和の早期縮小に傾くほどの改善ではない」(日系証券)との見方が多く、金融政策の転換前倒しへの懸念が後退したことも安心感につながった。
 

 個別では、ボーイングが1.3%安。同社の貨物機がエンジントラブルを起こし、ハワイ州のホノルル沖に緊急着水したのを嫌気した。社長退任を発表したIBMも4.6%の大幅安だった。
出典:時事通信

【予定】

〔国内〕


◆日銀支店長会議(テレビ会議方式)
◇黒田日銀総裁あいさつ
◇7月のさくらリポート(午後2時、日銀)
◆7月の日銀当座預金増減要因見込み(午前8時50分)
◆平井デジタル改革担当相がオンラインイベントで対談(午後2時、都内)
◆十倉経団連会長会見(午後3時半)
◆気候変動対策推進のための有識者会議第4回会合(午後5時、官邸)
◆九州北部豪雨から4年
 

〔海外〕時間はJST


◆5月の豪小売売上高(午前10時半、統計局)
◆5月の豪住宅着工許可件数(午前10時半、統計局)
◆6月の豪求人広告件数(午前10時半、ANZ銀)
◆6月の財新・中国サービス業PMI(午前10時45分、英マークイット)
◆エンリアECB銀行監督委員長がスペインのIESEビジネススクールのイベント参加(6日午前1時)
◆デギンドスECB副総裁がIESEビジネススクールのイベントで講演(6日午前2時)
◆休場=米国(独立記念日の振替休日)、コロンビア(聖ペドロ、聖パブロの日)
出典:時事通信

【主な決算発表予定】

ジーフット <日足> 「株探」多機能チャートより

 

7月5日の決算発表銘柄(予定) ★は注目決算 ○は損益増加予想 ●は損益減少予想
 ■引け後発表
  ◆第1四半期決算:          【発表前】の今期予想
   <2686> ジーフット         ○ 経常黒字浮上を見込む
   <3353> メディ一光G [JQ]    ○ 7.1%経常増益見通し
   <7679> 薬王堂HD           -
   <8278> フジ            ○ 7.3%経常増益見通し
   <9846> 天満屋ス [東2]      ○ 0.6%経常増益見通し
   <9948> アークス          ● 7.7%経常減益見通し
  ◆第2四半期決算:          【発表前】の今期予想
   <2493> イーサポート [JQ]    ● 69.8%経常減益見通し
   <3186> ネクステージ    ★   ○ 63.9%経常増益で最高益見通し
   <3377> バイク王 [東2]      ○ 92.1%経常増益見通し
   <4361> 川口化 [東2]       ○ 経常は4.3倍増益見通し
   <7594> マルカ           ● 24.6%経常減益見通し
   <8923> トーセイ          ○ 35.6%経常増益見通し
   <9369> キユソ流通         ○ 30.2%経常増益見通し
  ◆第3四半期決算:          【発表前】の今期予想
   <1997> 暁飯島工業 [JQ]     ● 42.3%経常減益見通し
  合計14社

 ※「株探」では、株価、PER、利回りなどを併記した【決算発表予定】銘柄一覧をご覧いただけます。

出典:株探無料HPで、各種指標・TOPニュース・人気テーマ・人気ニュースなどが見れて便利です。

【株式・今日の材料一覧】

ミタチ産業 <日足> 「株探」多機能チャートより

 

★は本日の株価動向が特に注目されるニュース銘柄!


この他の注目ニュースは本日の「朝刊」ニュース銘柄でご確認下さい。

 本日、株価の動向が注目されるのは、3-5月期(1Q)経常は黒字浮上・通期計画を超過したTSIHD <3608> 、今期経常は10%増益、5円増配を計画するミタチ産業 <3321> 、住宅ローンテック企業iYellのサイト「いえーる スマートクラブ」を通じて入居者サポートサービス「Lifeline Advisor」を提供開始するINEST <3390> [JQ]など。

 【好材料】  ――――――――――――

★★ミタチ産業 <3321>
前期経常が上振れ着地・今期は10%増益、5円増配へ。

★★TSIホールディングス <3608>
3-5月期(1Q)経常は黒字浮上・通期計画を超過。

★アスクル <2678>
今期経常は微増で2期連続最高益、前期配当を5円増額・今期は実質増配。また、25年5月期に売上高5500億円(21年5月期は4221億円)を目指す中期経営計画を策定。

★INEST <3390> [JQ]
住宅ローンテック企業のiYellと協業し、iYellのサイト「いえーる スマートクラブ」を通じて入居者サポートサービス「Lifeline Advisor」を提供開始。

ディー・エヌ・エー <2432>
認知機能検査関連システムの製造などを手掛ける日本テクトシステムズを株式交換で完全子会社化する。また、ライブストリーミング事業を展開するIRIAMの株式を追加取得し連結子会社化する。

ユーグレナ <2931>
東京大学との共同研究で微細藻類ユーグレナの乾燥粉末が、将来胃がんに進展すると予想される胃粘膜の炎症を抑制することを示唆。

アークランドサービスホールディングス <3085>
6月かつや既存店売上高は前年同月比1.2%増と4ヵ月連続で前年実績を上回った。

マーケットエンタープライズ <3135>
いなべ市と自治体初となる包括協定を締結。

グローバルウェイ <3936> [東証M]
中期経営計画を策定。26年3月期に売上高47億円(21年3月期は12.2億円)を目指す。

ブロードメディア <4347> [JQ]
システムデザイン開発の全株式を取得し子会社化する。

岡野バルブ製造 <6492> [東証2]
上期経常が黒字浮上で着地・3-5月期は2倍増益。

オキサイド <6521> [東証M]
サプライチェーン対策のための国内投資促進事業費補助金(2次公募)に採択。

キュービーネットホールディングス <6571>
6月既存店売上高は前年同月比7.9%増。

識学 <7049> [東証M]
アイドマ・ホールディングス <7373> [東証M]株式の売却に伴い、22年2月期第2四半期に売却益4600万円を特別利益に計上する。

SPK <7466>
自動車内外装クリーニングを展開するカービューティープロの全株式を取得し子会社化する。

ハイデイ日高 <7611>
非開示だった今期経常は黒字浮上へ。

東京ソワール <8040> [東証2]
21年12月期第2四半期に助成金収入6579万円を営業外収益に計上。

日本BS放送 <9414>
今期経常を一転5%増益に上方修正。

 【悪材料】  ――――――――――――

★★霞ヶ関キャピタル <3498> [東証M]
9-5月期(3Q累計)経常が赤字拡大で着地・3-5月期も赤字拡大。

アダストリア <2685>
6月既存店売上高は前年同月比16.2%減。

ライトオン <7445>
6月既存店売上高は前年同月比35.9%減と4ヵ月ぶりに前年割れとなった。

ユナイテッドアローズ <7606>
6月既存店売上高は前年同月比18.3%減と3ヵ月ぶりに前年割れとなった。

トップカルチャー <7640>
6月既存店売上高は前年同月比9.1%減。

ナルミヤ・インターナショナル <9275>
6月既存店売上高は前年同月比19.9%減と前年割れに転じた。

ファーストリテイリング <9983>
6月国内ユニクロ事業既存店売上高は前年同月比19.2%減と2ヵ月連続で前年割れとなった。

サックスバー ホールディングス <9990>
東京デリカの6月既存店売上高は前年同月比22.5%減。

 【好悪材料が混在】 ―――――――――

良品計画 <7453>
3-5月期(3Q)経常は黒字浮上。一方、6月直営既存店売上高は前年同月比14.8%減と2ヵ月連続で前年割れとなった。

※★は上昇・下落の確率を示すものではありません。7月2日大引け後の発表分の開示情報、プレスリリースなどを一部抜粋。
[2021年7月5日]

出典:株探
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