10日午後の東京外国為替市場でドル円は軟調。15時時点では107.47円と12時時点(107.66円)と比べて19銭程度のドル安水準だった。米連邦公開市場委員会(FOMC)のイールドカーブ・コントロール(YCC)議論への思惑を背景としたドル売りの流れが継続。107.50円に観測されていたまとまった買いオーダーをこなすと107.39円まで下げ幅を広げた。
ユーロドルは堅調。15時時点では1.1361ドルと12時時点(1.1343ドル)と比べて0.0018ドル程度のユーロ高水準だった。ドルが全面安となった流れに沿って昨日高値の1.1364ドルを上抜けて1.1370ドルまで上値を伸ばした。
ユーロ円は15時時点では122.10円と12時時点(122.13円)と比べて3銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の下落につれて121.98円まで下げたが、ユーロドルが買われた影響も受けたため下値も限られた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:107.39円 - 107.87円
ユーロドル:1.1332ドル - 1.1370ドル
ユーロ円:121.98円 - 122.36円
(越後)
出典:FXi24
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