★NYマーケットダイジェスト・3日 株高・金利上昇・原油高・円安 | 12/8Emergency発令「8/1510時看板犬ぽんたが13歳で心不全で他界。生き霊を飛ばしていた経験を天国でフル活用天国と地上と行き来自由!」

12/8Emergency発令「8/1510時看板犬ぽんたが13歳で心不全で他界。生き霊を飛ばしていた経験を天国でフル活用天国と地上と行き来自由!」

2月23日0時をもって、Emergency再発令。引き続きCOVID-19「非常事態宣言」。6月30日をもって、Emergency警戒に移行!

(3日終値)
ドル・円相場:1ドル=108.90円(前営業日比△0.22円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=122.34円(△0.96円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1233ドル(△0.0063ドル)
ダウ工業株30種平均:26269.89ドル(△527.24ドル)
ナスダック総合株価指数:9682.91(△74.54)
10年物米国債利回り:0.74%(△0.06%)
WTI原油先物7月限:1バレル=37.29ドル(△0.48ドル)
金先物8月限:1トロイオンス=1704.8ドル(▲29.2ドル)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な米経済指標)      <発表値>   <前回発表値>
5月ADP全米雇用報告      ▲276.0万人  ▲1955.7万人・改
5月米ISM非製造業指数       45.4       41.8

※改は改定値、▲はマイナスを表す。

(各市場の動き)
・ユーロドルは6日続伸。新型コロナウイルスで停滞していた経済活動を再開する動きが世界的に広がる中、リスク・オンのドル売りがこの日も続いた。欧州時間に発表された5月の仏・独・ユーロ圏サービス部門PMI改定値が予想を上回り、ユーロ圏景気の底入れ期待が高まったこともユーロ買いを促し、一時1.1257ドルと3月12日以来の高値を付けた。欧州中央銀行(ECB)が4日の定例理事会で追加緩和に踏み切るとの観測や「ドイツ連立政権が追加の景気刺激策に合意」との報道もユーロの追い風となった。

・ドル円は続伸。各国で広がる経済活動再開に伴う景気回復期待が株価を押し上げる中、投資家がリスクを取る動きを強めたことで円売りが優勢となった。5月ADP全米雇用報告で政府部門を除く非農業部門雇用者数が前月比276万人減と予想(900万人減)ほど悪化しなかったことや、5月米ISM非製造業指数が45.4と予想の44.0を上回ったことも相場の支援材料となり、一時108.98円と4月9日以来の高値を更新した。その後の下押しも108.86円付近にとどまるなど底堅く推移した。
 市場では「全米各地で起きている黒人男性暴行死への抗議デモに沈静化の兆しがみられることも投資家心理の改善につながった」との声が聞かれた。

・ユーロ円は8日続伸。ダウ平均が一時600ドル近く上昇したことを背景に投資家のリスク選好姿勢が強まり円売り・ユーロ買いが優勢に。一時122.62円と1月17日以来の高値を付けた。
 カナダドル円は一時80.79円と3月3日以来3カ月ぶりの高値を更新した。欧米株価の上昇や原油先物価格の持ち直しに伴う円売り・カナダドル買いが出たほか、カナダ銀行(BOC)が市場予想通り政策金利を据え置いた際の声明で「経済は4月に提示された最も厳しいシナリオを回避」「金融市場の環境は改善し、商品価格はここ数週間で上昇」と指摘したことが好感された。

・米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日続伸し、3月4日以来約3カ月ぶりの高値となった。5月ADP全米雇用リポートや5月米ISM非製造業指数など予想を上回る経済指標が相次ぎ、経済活動の再開で米景気が回復に向かうとの期待が高まった。旅客が増えれば航空機需要も持ち直すとの見方から、航空機のボーイングが13%近く上昇し、1銘柄でダウ平均を153ドルほど押し上げた。
 ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は4日続伸し、2月20日以来約3カ月半ぶりの高値を更新した。

・米国債券相場で長期ゾーンは3日続落。予想を上回る米経済指標の発表が相次ぎ、経済活動の再開で米景気が回復に向かうとの期待が高まると、安全資産とされる米国債に売りが出た。利回りは一時0.7689%前後と4月14日以来の高水準を付けた。

・原油先物相場は続伸。時間外からOPECプラス会議を巡る思惑で大きく上下した。1-2カ月の協調減産延長への期待感を背景に、約3カ月ぶりの高値となる38ドル前半まで上昇。その後は観測報道「サウジとロシアが減産延長に消極的、会議は前倒しでは開催せず」が嫌気されて36ドル割れまで急落した。
 本日発表されたEIA週間石油在庫統計は、一部で積み増し予想だった原油在庫が取り崩しとなり、NY時間は総じて下値が堅かった。引け前に伝わった「OPECプラスは1カ月の減産延長で合意するだろう」との報道にも後押しされた。

・金先物相場は大幅に3日続落。5月ADP全米雇用報告が市場予想ほど悪化せず、米・失業者数は4月でピークアウトしたとの見方もでてきた。5月米ISM非製造業指数も予想を上回り、景気回復への期待感が更に高まった。リスクオンの流れが進み、安全資産とされる金は売りが優勢となった。

(中村)

出典:FXi24
-----------------------------------------------------------------
※投資の最終的な判断はご自身でお願い致します。

このブログに掲載の情報は、投資を保証するものでは一切御座いません。

連絡先:iso_investment@yahoo.co.jp