16日午後の東京外国為替市場でドル円は伸び悩み。15時時点では107.86円と12時時点（107.84円）と比べて2銭程度のドル高水準だった。本邦長期資金などの買いに支えられて一時は108.08円まで上昇したものの、日足・一目均衡表転換線の108.16円を前に買いは一服。本日NYカット（日本時間23時）で行使期限を迎える108.00円のオプションに絡んだ売りも観測され、107.80円台まで下押しした。
ユーロドルは下げ渋り。15時時点では1.0884ドルと12時時点（1.0884ドル）とほぼ同水準だった。対円主導のドル高が継続した影響から一時1.0865ドルと日通し安値を付けた。ただ、ドル高が一服すると1.0880ドル台まで下値を切り上げている。
ユーロ円はもみ合い。15時時点では117.39円と12時時点（117.37円）と比べて2銭程度のユーロ高水準だった。ドル絡みの取引が中心となったため117.40円付近で方向感を欠いている。
本日これまでの参考レンジ
ドル円：107.38円 - 108.08円
ユーロドル：1.0865ドル - 1.0911ドル
ユーロ円：117.12円 - 117.49円
出典：ＦＸｉ２４
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