★株式明日の戦略-一時19000円割れもプラス転換、過度な悲観ムードは和らぐか | 12/8Emergency発令「8/1510時看板犬ぽんたが13歳で心不全で他界。生き霊を飛ばしていた経験を天国でフル活用天国と地上と行き来自由!」

12/8Emergency発令「8/1510時看板犬ぽんたが13歳で心不全で他界。生き霊を飛ばしていた経験を天国でフル活用天国と地上と行き来自由!」

2月23日0時をもって、Emergency再発令。引き続きCOVID-19「非常事態宣言」。6月30日をもって、Emergency警戒に移行!

3時15分配信 

 10日の日経平均は3日ぶり反発。終値は168円高の19867円。ダウ平均が2013ドル安(23851ドル)と過去最大の下げ幅を記録したことを嫌気して売りが先行。寄った後もリスク回避の流れが強まり、19000円を割り込み下げ幅を800円超に広げた。しかし、売り一巡後は持ち直す展開。トランプ米大統領が給与減税などの対策を採ると伝わる中、米株先物が上昇し、前引けでは293円安(19405円)と値を戻した。後場はスタートから19500円台を回復すると、下げ幅を縮めてプラス転換。ドル円が一気に円安方向に傾いたことから、買い戻しの勢いが強まった。そこから上げ幅を200円超に広げて2万円に迫ったところでは上値が重くなったが、強い基調は維持され、3桁の上昇で取引を終えた。東証1部の売買代金は概算で3兆8100億円と連日の3兆円台乗せ。業種別では前引け時点では全業種が下落していたが、後場に入って29業種がプラス転換。騰落率上位は証券・商品先物、不動産、倉庫・運輸、下位は鉱業、海運、石油・石炭となった。野村HDが7%超の上昇となったほか、東洋証券やいちよし証券など証券株が急伸。半面、不適切な会計処理が判明したことを公表した第一商品が後場売り気配となり、ストップ安で終えた。


 東証1部の騰落銘柄数は値上がり1645/値下がり477。後場に入って多くの銘柄がプラス圏に浮上する中、太陽誘電やアドバンテストなどハイテク株が軒並み大幅高。OLCやHISなどレジャー株にも悪材料出尽くしを期待した買いが入った。三菱地所や住友不動産など不動産の一角も強い動き。日経新聞の特集記事を材料にオンコリスバイオファーマやペプチドリームなどバイオ株が賑わった。地合いが改善に向かう中、金利低下を嫌気して売られ続けていた三菱UFJと三井住友が11日ぶりに反発した。一方、国際帝石は原油価格急落を嫌気して4%超の下落。日本郵船や商船三井など海運株も軟調となった。今期最終赤字見込みの幸楽苑HDが大幅安。新株予約権の発行を発表したモブキャストと日本エアーテックが急落した。きょう新規上場のビザスクは売り気配スタート。初値をつけた後に上伸する場面もあったが、公開価格は奪還できず伸び悩んだ。

 日経平均は後場に入ってプラス転換。ローソク足では長い下ヒゲをつけた陽線を形成した。商いの増加を伴った上昇で、この先、過度な悲観ムードがいったん和らぐ展開が期待できそうだ。前日101円台に突入したドル円が、きょうは取引時間中に105円台に乗せており、為替が株高に大きく効いている。ただ、目先は株式同様に為替も振れ幅が大きくなりそうでもあり、冷静に対処したい局面だ。きょうの高値は19970円までで、2万円には届かなかった。あすはあっさり超えておきたいところ。1050円下げたきのう9日の高値20347円を早々に上回ることができるかが当面の注目点となる。きょうの後場からの値動きは悪くないだけに、新たな悪材料が出てこなければ、21000円辺りまではあっさり戻す可能性もあるとみる。一方、ここで2万円が壁になるようだと、ほどなくきのうまでの地合いに逆戻りし、再び下に勢いがつく可能性もあり注意したい。

出典:FXi24
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