□【注目】前週末7日に「買われた株!」総ザライ ―本日につながる期待株は?― | 12/8Emergency発令「8/1510時看板犬ぽんたが13歳で心不全で他界。生き霊を飛ばしていた経験を天国でフル活用天国と地上と行き来自由!」

12/8Emergency発令「8/1510時看板犬ぽんたが13歳で心不全で他界。生き霊を飛ばしていた経験を天国でフル活用天国と地上と行き来自由!」

2月23日0時をもって、Emergency再発令。引き続きCOVID-19「非常事態宣言」。6月30日をもって、Emergency警戒に移行!

2020年02月10日05時30分

リード <日足> 「株探」多機能チャートより


■リード <6982>  469円 (+80円、+20.6%) ストップ高

 自動車部品メーカーのリード <6982> [東証2]がストップ高。6日大引け後、20年3月期の経常損益(非連結)を従来予想の3000万円の黒字→1億4000万円の黒字(前期は3200万円の赤字)に4.7倍上方修正したことが買い材料視された。売上高が計画を上回ることに加え、省人化の推進などで生産性が改善することも利益上振れにつながる。業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の4円→10円(前期は5円)に大幅増額修正したことも評価材料となった。

■Amazia <4424>  7,220円 (+1,000円、+16.1%) ストップ高

 Amazia <4424> [東証M]がストップ高。6日大引け後に発表した20年9月期第1四半期(10-12月)の経常利益(非連結)が前年同期比4.7倍の2.9億円に急拡大して着地したことが買い材料視された。主力のマンガアプリ「マンガBANG!」で利用者ニーズに合った人気作品を年末に集中配信し、課金収入や広告収入が急増したことが寄与。増収効果で積極的な広告宣伝費を吸収し、四半期ベースの過去最高を大幅に更新した。上期計画の2.8億円をすでに3.5%上回っており、業績上振れを期待する買いが向かった。

■アルペン <3028>  1,910円 (+247円、+14.9%)

 東証1部の上昇率3位。アルペン <3028> が急反騰、一時、6日比322円(19.4%)高の1985円に買われ、昨年来高値を更新した。6日の取引終了後に発表した第2四半期累計(19年7-12月)連結決算で、営業利益が16億1800万円から32億8800万円(前年同期比18.9倍)、純利益15億2600万円から23億7400万円(同4.4倍)へ上振れて着地したことが好感されている。キャンプ用品やアウトドアアパレルなどが好調に推移した一方、記録的な暖冬によるスキー・スノーボード用品および冬物衣料全般の需要減少を受けて、売上高は1186億1000万円から1148億2900万円(同2.8%増)は下振れたが、粗利率の改善や人件費を中心としたコストコントロールなどが寄与し利益は上振れて着地した。なお、20年6月期通期業績予想は売上高2399億9000万円(前期比5.1%増)、営業利益50億4400万円(同3.3倍)、最終利益25億1500万円(前期9億3500万円)の従来見通しを据え置いている。同時に上限を130万株(発行済み株数の3.21%)、または25億円とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視されたようだ。取得期間は2月10日から2月14日で、東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)で買い付けるとしている。

■アルプス技 <4641>  2,130円 (+267円、+14.3%)

 東証1部の上昇率4位。アルプス技研 <4641> が大幅に4日続伸し、昨年来高値を更新した。6日大引け後に発表した19年12月期の連結経常利益は前の期比13.7%増の40.9億円で着地。続く20年12月期も前期比4.2%増の42.7億円に伸び、6期連続で過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料視された。今期も人手不足を背景に技術者派遣の堅調な引き合いが続く。同時に、前期の年間配当を67円→73円に増額修正した。今期配当は70円とし、前期の株式分割を考慮した実質配当は0.3%増配となる。併せて、発行済み株式数(自社株を除く)の2.39%にあたる50万株(金額で12億5000万円)を上限に自社株買いを実施すると発表。株主還元の拡充を好感する買いも向かった。

■ホロン <7748>  5,650円 (+705円、+14.3%) ストップ高

 ホロン <7748> [JQ]がストップ高。6日大引け後に発表した20年3月期第3四半期累計(4-12月)の経常利益(非連結)が前年同期比2.6倍の13.5億円に急拡大して着地したことが買い材料視された。半導体メーカーがEUV(極端紫外線)露光への設備投資を積極化するなか、主力の電子ビームによるフォトマスク用寸法測定装置や欠陥レビュー装置の販売が拡大し、68.7%の大幅増収を達成したことが寄与。通期計画をすでに22.8%も上回っており、業績上振れを期待する買いが向かった。

■タカラバイオ <4974>  2,417円 (+242円、+11.1%)

 東証1部の上昇率7位。タカラバイオ <4974> が続急騰し一時、6日比315円(14.5%)高の2490円に買われた。7日付の日本経済新聞朝刊で、「タカラバイオは新型コロナウイルスの検査試薬を大幅に増産する」と報じられており、これを好材料視した買いが集中した。記事によると、主力工場がある中国・大連市から安定供給の緊急要請を受け、生産量を従来比50倍の週25万検体分に増やしたという。新型肺炎の感染拡大により、試薬が品不足に陥っていることに対応するためで、増産効果に対する思惑が働いたようだ。

■オリンパス <7733>  2,064円 (+186円、+9.9%)

 東証1部の上昇率9位。オリンパス <7733> が3連騰で新値追いとなった。同社は6日取引終了後に、20年3月期通期の連結業績予想を修正。営業利益見通しは従来の900億円から920億円(前期比3.3倍)に引き上げた。売上高予想も8000億円から8100億円(同2.0%増)に上方修正。内視鏡事業や治療機器事業、科学事業が堅調に推移するなか、第3四半期累計(19年4-12月)の連結決算が売上高5950億7100万円(前年同期比2.4%増)、営業利益784億8500万円(同3.8倍)となったことを踏まえた。

■グレイス <6541>  3,080円 (+260円、+9.2%)

 グレイステクノロジー <6541> が大幅4日続伸。6日大引け後に発表した20年3月期第3四半期累計(4-12月)の経常利益(非連結)が前年同期比84.5%増の6.1億円に拡大して着地したことが買い材料視された。主力のクラウド型マニュアル管理システム「e-manual」の導入社数とコンサルティング案件が増加したうえ、知名度の向上でマニュアル受託制作の引き合いも旺盛だった。通期計画の7.4億円に対する進捗率は82.6%に達しており、業績上振れを期待する買いが向かった。

■スミダコーポ <6817>  1,178円 (+97円、+9.0%)

 コイル専業大手のスミダコーポレーション <6817> が大幅に4日続伸。6日大引け後に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。19年12月期の連結税引き前利益は前の期比46.2%減の21.8億円に落ち込んだが、従来予想の18億円を上回って着地。続く20年12月期は前期比28.2%増の28億円に回復する見通しとなり、これを好感する買いが向かった。前期はコストの見直しが想定以上に進んだことが上振れの要因となった。今期は各国の環境規制強化を背景に電気自動車やハイブリッド自動車などxEV向け需要の拡大が期待されるほか、家電製品関連では5GやIoTの普及拡大が追い風となり、業績回復を見込む。

■IIJ <3774>  3,250円 (+235円、+7.8%)

 インターネットイニシアティブ <3774> が続急伸、昨年来高値を更新した。同社は7日正午頃に、20年3月期第3四半期累計(19年4-12月)の連結決算を発表。営業利益は60億6000万円(前年同期比10.0%増)となり、通期計画76億円に対する進捗率は79.7%となった。売上高は1506億8800万円(同7.9%増)で着地。モバイル関連サービスを含むインターネット接続サービス、セキュリティーをはじめとしたアウトソーシングサービス、クラウドコンピューティング関連サービスなどの法人向けストック売り上げが順調に積み上がったことが寄与した。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。

■TBSHD <9401>  2,102円 (+149円、+7.6%)

 東京放送ホールディングス <9401> が続急伸、一時6日比12%高の2183円に買われ昨年来高値を更新した。6日の取引終了後に20年3月期業績予想について、売上高を従来見通しの3601億円(前期比1.7%減)を据え置いたものの、純利益を143億円から320億円(前期比27.0%増)へ上方修正し、これに伴い期末配当を従来計画の13円から4円増の17円、通期では30円(前期実績は33円)にすると発表したことが好感された。保有する投資有価証券の売却に伴う特別利益を計上することを反映した。なお、第3四半期累計(19年4-12月)決算は、売上高2693億3100万円(前年同期比2.0%減)、純利益123億7100万円(同28.9%減)だった。同時に発行済み株数の2.0%に相当する350万株、または80億円を上限とする自社株買いを発表しており、これも好材料視された。取得期間は2月7日から10月31日までで、経営環境の変化に対応した財務政策遂行及び資本効率の向上を図る目的としている。

■ダイダン <1980>  2,989円 (+212円、+7.6%)

 ダイダン <1980> が大幅4日続伸。同社は6日大引け後に決算を発表。20年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比27.4%増の73.3億円に伸び、通期計画の82億円に対する進捗率は89.4%に達し、5年平均の69.8%も上回った。

■SBG <9984>  5,064円 (+337円、+7.1%)

 ソフトバンクグループ <9984> が4連騰。株価は一時、8.2%高に買われた。複数のメディアは、米有力アクティビスト(物言う株主)のエリオット・マネジメントがSBGの株式を取得したと報じた。取得金額は25億ドル(約2725億円)以上で発行済み株式数の約3%近くに達している、という。エリオットは、SBGの資産ポートフォリオを市場は過少評価しているとみており、取締役会の独立性や多様性の向上を望んでいる様子だ。世界的な著名アクティビストがSBGの株式取得に乗り出したことから、7日は今後の展開に期待した買いが流入した。

■ケーズHD <8282>  1,411円 (+92円、+7.0%)

 ケーズホールディングス <8282> が急反発し、昨年来高値を更新した。6日大引け後、発行済み株式数(自社株を除く)の4.54%にあたる1000万株(金額で100億円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことが買い材料視された。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。買い付け期間は2月7日から5月29日まで。同時に発表した20年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比6.3%増の294億円に伸びて着地。消費税増税前の駆け込み需要が追い風になったほか、10月以降もパソコンや4Kテレビの買い替え需要が堅調だった。

■MDV <3902>  900円 (+53円、+6.3%)

 メディカル・データ・ビジョン <3902> が4日続伸。6日大引け後、19年12月期の連結経常利益を従来予想の6.5億円→8億円に23.7%上方修正。増益率が85.2%増→2.3倍に拡大し、従来の2期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せしたことが買い材料視された。前期業績の上方修正は昨年11月に続き、2回目。利益率の高い主力のデータ利活用サービスでアドホック調査が想定以上に伸びたことが収益を押し上げた。

■ピラー <6490>  1,592円 (+74円、+4.9%)

 日本ピラー工業 <6490> が大幅続伸。6日の取引終了後、株主優待制度を拡充すると発表しており、これを好材料視した買いが入った。現行制度では毎年3月31日時点で1単元(100株)以上を保有する株主に対して一律でクオカード1000円分を贈呈していたが、20年3月31日時点の株主から保有株数と保有年数に応じてクオカード1500円分から4000円分を贈呈するとしている。同時に発表した第3四半期累計(19年4-12月)連結決算は、売上高215億5300万円(前年同期比8.7%減)、26億8600万円(同37.5%減)だった。半導体市況が引き続き低迷したことで、電子機器関連事業の受注が減少したことが響いた。なお、20年3月期通期業績予想は、売上高298億円(前期比3.8%減)、営業利益36億円(同29.8%減)の従来見通しを据え置いている。

■テレ朝HD <9409>  2,175円 (+87円、+4.2%)

 テレビ朝日ホールディングス <9409> が3日続伸し、昨年来高値を更新した。6日大引け後、20年3月期の連結経常利益を従来予想の150億円→310億円に2.1倍上方修正。従来の21.5%減益予想から一転して62.3%増益を見込み、2期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料視された。東映 <9605> 株式を追加取得し、持ち分法適用関連会社化したことに伴い、持ち分法による投資利益147億円を計上することが利益を押し上げる。

■レイズネク <6379>  1,403円 (+56円、+4.2%)

 レイズネクスト <6379> が3日続伸。6日大引け後、20年3月期の連結経常利益を従来予想の76.5億円→99.5億円に30.1%上方修正。従来の3.6%減益予想から一転して25.3%増益見通しとなったことが買い材料視された。今期業績の上方修正は昨年11月に続き、2回目。人手不足で外注加工費が上昇する一方、直接工事費や経費の削減を進めることで採算が大きく改善する。業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の35円→47円(前期は46円)に大幅増額修正したことも評価材料となった。

■UACJ <5741>  2,323円 (+90円、+4.0%)

 UACJ <5741> が大幅反発。4.8%高に買われ上値慕いの動き。昨年12月下旬以来上値抵抗ラインとなっていた5日移動平均線を上に抜け、目先トレンド転換の兆しをみせている。20年3月期業績予想は営業利益段階で100億円から75億円(前期比50%増)に下方修正されたが、業績不振は在庫評価の悪化による部分が大きく株価的には目先悪材料出尽くし。半導体市況の回復期待が高まるなか、半導体製造装置向け厚板などが牽引する形で来期業績の改善に期待が大きい。21年3月期営業利益は今期予想比倍増の150億円前後を予想する声も出ている。

■プレミアムW <2588>  1,833円 (+39円、+2.2%)

 プレミアムウォーターホールディングス <2588> [東証2]が4日続伸。6日の取引終了後に発表した20年3月期連結業績予想について、売上高を430億円から450億円へ、営業利益を12億円から16億円へ、最終利益を6億円から9億円へ上方修正したことが好感された。主力の宅配水事業で、新規顧客の獲得が引き続き順調に推移しているとともに、出荷本数が想定よりも順調に増加していることが要因としている。なお、20年3月期決算からIFRSを任意適用したため、前期との比較はないが、IFRS準拠の実績値との比較では売上高19.2%増、営業利益96.6%増を見込んでいる。同時に発表した第3四半期累計(19年4-12月)決算は、売上高337億3900万円(前年同期比21.1%増)、営業利益14億6300万円(同64.8%増)、最終利益8億600万円(前年同期1億7700万円の赤字)だった。

■関西スーパ <9919>  1,038円 (+18円、+1.8%)

 関西スーパーマーケット <9919> が続伸。6日大引け後、発行済み株式数(自社株を除く)の3.81%にあたる120万株(金額で12億2400万株)を上限に、2月7日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施すると発表したことが買い材料視された。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。

■加賀電子 <8154>  2,376円 (+29円、+1.2%)

 加賀電子 <8154> が4日続伸。6日大引け後に発表した20年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益が年同期比32.9%増の79.7億円に拡大して着地したことが買い材料視された。昨年1月に買収した富士通エレクトロニクスの業績上積みが収益を大きく押し上げたほか、医療機器や車載関連向けを中心にEMS(電子機器受託生産)ビジネスが好調だった。併せて、通期の同利益を従来予想の70億円→90億円に28.6%上方修正。従来の10.9%減益予想から一転して14.5%増益を見込み、一気に2期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

※7日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。
出典:株探無料HPで、各種指標・TOPニュース・人気テーマ・人気ニュースなどが見れて便利です。
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