精密貼合(てんごう)技術のフジプレアム<4237.T>は太陽光関連ビジネスの失速、原材料価格高に苦しんできたが、車載用の拡大、医療機器向けのシェアアップで復調に向かっている。成長鈍化を嫌気されて株価は低空飛行を続けてきたが、そろそろイメージが変わるタイミングが訪れそうだ。 環境ビジネスで手掛ける太陽光関連は固定価格買取制度の見直しと買い取り価格の低下、価格競争の激化から収益が悪化しており、事業営業損益は赤字となっている。一方でそれ以外の分野では車載用の市場が拡大。医療用のシェアアップも寄与している。20年3月期連結決算は上期まで2ケタ減益だったが、通期では売上高125億2200万円(前期比9.5%増)、営業利益4億3100万円(同7.6%増)と増益転換を見込んでいる。 株価は低位で手掛けやすい上に、PBR(株価純資産倍率)が1倍割れ水準で割安感も強い。
出典:モーニングスター社
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