★<年末年始特集>2020年は5G普及元年、関連銘柄の盛り上がりに期待 | 12/8Emergency発令「8/1510時看板犬ぽんたが13歳で心不全で他界。生き霊を飛ばしていた経験を天国でフル活用天国と地上と行き来自由!」

12/8Emergency発令「8/1510時看板犬ぽんたが13歳で心不全で他界。生き霊を飛ばしていた経験を天国でフル活用天国と地上と行き来自由!」

2月23日0時をもって、Emergency再発令。引き続きCOVID-19「非常事態宣言」。6月30日をもって、Emergency警戒に移行!

 2020年には5G(次世代高速通信システム)がいよいよ普及期に入る。米アップルが来年秋には5G対応のスマートフォンを投入するとの見方が浮上し、来年春には通信キャリアによる本格的な商用サービスも始まる。関連銘柄に改めて注目しておきたい。

<海外ではサービススタート、日本は来年春に商用化>

 5Gは高速・大容量通信、超低遅延・多数同時接続といった特性を持ち、高精細の画像や動画を鑑賞できるほか、自動運転などへの活用が見込まれる。不審物などの監視からスポーツ観戦でのVR(仮想現実)利用、建設現場での遠隔操作、工場自動化までその応用範囲の広さやメリットは計り知れない。

 今年4月に米通信大手ベライゾン・コミュニケーションズが世界初のサービスをスタートし、足元では30以上の都市で5Gネットワークを提供している。ベライゾンとほぼ同時期にスタートした韓国のSKテレコムも利用者を増やしている。中国でも11月に商用サービスが開始し、年末までに13万カ所の基地局を整備する意欲的な計画を打ち出している。

 一方、日本でも、NTTドコモ<9437.T>、ソフトバンク<9434.T>、KDDI<9433.T>が来年春頃をメドにサービスを開始する予定。既に多くの実証実験が進んでおり、来年にも見込まれる米アップルのスマホ投入をきっかけに一気に消費者の認知度が広がりそうだ。
 関連銘柄では、計測器大手のアンリツ<6754.T>が筆頭に挙げられる。開発段階での需要は既に立ち上がっているが、今後は量産段階の機器ニーズに加えて自動運転をはじめとする産業用途の拡大が焦点となってくる。産業用途の規格は来年3月ごろに決まるとの見方であり、この動向が大きな注目となってきそうだ。村田製作所<6981.T>)、TDK<6762.T>、アルプスアルパイン<6770.T>、太陽誘電<6976.T>などの電子部品メーカーの躍進も期待される。

<5Gの設備投資、ローカル5Gの浸透期待も>

 また、通信キャリアの5G向けの設備投資も重要となってくる。4月に総務省が発表した5G導入のための基地局の開発計画では、NTTドコモを筆頭に巨額の投資が見込まれる。更に、与党の税制改正大綱では通信キャリアなどが5G基地局の整備を前倒しした場合に、法人税を設備投資額の15%を控除するか、30%を特別償却するといった優遇策も盛り込まれた。

 関連銘柄では、電気工事のETSホールディングス<1789.T>のほか、協和エクシオ<1951.T>やミライト・ホールディングス<1417.T>、コムシスホールディングス<1721.T>などが浮上する。通信サービスのアルテリア・ネットワークス<4423.T>も5G投資に伴う光ファイバーのインフラ構築で恩恵が期待されるほか、ギグワークス<2375.T>も基地局工事受託で実績を持つ。

 また、世界と比較して先行している、小規模エリアのネットワークに限定的に使用する「ローカル5G」の設備投資も進みそうだ。NEC<6701.T>、富士通<6702.T>など大手企業の参入が相次いでおり、インターネットイニシアティブ(IIJ)<3774.T>はケーブルテレビ事業者5社と新会社を設立する。NECネッツエスアイ(NESIC)<1973.T>、多摩川ホールディングス<6838.T>、東陽テクニカ<8151.T>、ネクストジェン(ネクストG)<3842.T>などに関心が向かいそうだ。

 また、5Gの浸透ともに大きな発展が見込めそうなのが、ゲームだ。5Gによってより高度なゲームを安定的に提供できるほか、端末の性能に左右されずに遊ぶ環境が整う。米グーグル、マイクロソフトなどがゲームのストリーミングサービスを開始しているが、裾野が大きく広がる可能性がある。ハードウエアとアプリの間で機能するミドルウェアのCRI・ミドルウェア(CRIMW)<3698.T>、シリコンスタジオ(シリコンS)<3907.T>もマークしておきたい。

出典:モーニングスター社
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