◇<年末年始特集>東京五輪「前後」の注目銘柄 | 12/8Emergency発令「8/1510時看板犬ぽんたが13歳で心不全で他界。生き霊を飛ばしていた経験を天国でフル活用天国と地上と行き来自由!」

12/8Emergency発令「8/1510時看板犬ぽんたが13歳で心不全で他界。生き霊を飛ばしていた経験を天国でフル活用天国と地上と行き来自由!」

2月23日0時をもって、Emergency再発令。引き続きCOVID-19「非常事態宣言」。6月30日をもって、Emergency警戒に移行!

 2020年は東京でオリンピックが開催される。

 五輪に向けてはこれまで、関連施設などの工事需要をはじめ、多くの外国人が訪れることによる観光関連や、外国人の購買で恩恵を受ける銘柄が話題を集めてきた。一方で、2019年の後半には特需の反動を警戒した動きを見せる銘柄があったほか、訪日客の減少に影響を受け、インバウンド(外国人観光客)関連株の中には株価が低迷しているものも多くある。

 こうした中、今回は五輪開催に向けて株価の上昇が期待される銘柄や、「五輪後」に買われそうな銘柄をピックアップしてみた。

 五輪に向けた関連銘柄では、化粧品株を再度マークしておきたい。コーセー<4922.T>やポーラ・オルビスホールディングス<4927.T>などはインバウンド需要の伸び悩みで軟調に推移しているものの、その一方で、各社とも中国事業は堅調。代表銘柄でもある資生堂<4911.T>ではインバウンド売上(19年12月期第3四半期累計)が小幅増にとどまったものの、中国本土の売上は前年同期比22%増となり、中でもプレステージ(高級品)は同4割超の売上成長を遂げている。国内のインバウンド売上が回復すれば、各社とも株価が好反応を示しそうだ。

 注目銘柄としては、化粧品や食品向けのプラスチック容器を展開する竹本容器<4248.T>を挙げたい。同社はインバウンド需要低迷や米中貿易摩擦の影響を受け、今12月期の業績予想を下方修正。株価も18年8月高値から6割近く調整した。訪日客による化粧品売上の拡大や、米中関係回復による中国メーカーからの需要増を考慮すれば、ここからの株価回復が狙えそうだ。

 このほか、訪日客需要では音声翻訳機「ポケトーク」の販売増に期待がかかるソースネクスト<4344.T>や、WiFi(公衆無線LAN)ルーターのレンタルサービスを展開するビジョン<9416.T>、さらには外国人に人気の富士山観光に絡み、富士急行<9010.T>なども投資候補としておきたい。

 一方、「五輪後」に目を向けると、設備の再利用に関連し浮上する銘柄がありそうだ。コンクリート構造物の切断・せん孔工事の第一カッター興業<1716.T>は五輪関連施設の解体などで恩恵を受けると見られるほか、ショベルカーなどの解体機具でオカダアイヨン<6294.T>、解体工事専業の田中建設工業<1450.T>を注視しておきたい。

 また、五輪期間中は都心やその周辺地域で多くの建設工事が中断される見込み。必然的に、五輪後には工事が集中すると想定される。とくに公共工事は一定期間内に作業を終わらせる必要があるものも多いと思われ、急ピッチでの作業が必要となりそうだ。

 そこで浮上しそうなのがレンタル業。建機レンタルのカナモト<9678.T>や西尾レントオール<9699.T>、サコス<9641.T>などは設備のフル稼働が見込まれ、株価評価にも反映されそうだ。

出典:モーニングスター社
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