(27日終値:28日3時時点) ドル・円相場:1ドル=105.77円(27日15時時点比△0.08円) ユーロ・円相場:1ユーロ=117.32円(▲0.02円) ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1092ドル(▲0.0010ドル) FTSE100種総合株価指数:7089.58(前営業日比▲5.40) ドイツ株式指数(DAX):11730.02(△71.98) 10年物英国債利回り:0.502%(△0.021%) 10年物独国債利回り:▲0.693%(▲0.027%) ※△はプラス、▲はマイナスを表す。 (主な欧州経済指標) <発表値> <前回発表値> 4-6月期独GDP改定値(季節調整済) 前期比 ▲0.1% ▲0.1% 前年同期比 0.4% 0.4% 4-6月期独GDP改定値(季節調整前) 前年同期比 0.0% 0.0% 8月仏消費者信頼感指数 102 102 8月仏企業景況感指数 105 105 ※改は改定値、▲はマイナスを表す。 (各市場の動き) ・ポンドドルは一時1.2310ドルと7月29日以来約1カ月ぶりの高値を付けた。「英野党・労働党のコービン党首はジョンソン英首相に反対する野党各党の幹部らと協議し、英国の合意なき欧州連合(EU)離脱を阻止するための法案提出を目指すことで合意した」との報道を受けて、全般ポンド買いが優勢となった。ポンド円は一時130.39円、ユーロポンドは0.9016ポンドまでポンド高に振れる場面があった。 ・ユーロドルは弱含み。欧州勢参入直後に一時1.1116ドルと日通し高値を付けたものの、買い一巡後はじり安の展開に。ドイツの景気減速が懸念される中、デギンドス欧州中央銀行(ECB)副総裁が「長期的に低金利が続くだろう」との見解を示したことでユーロ売り・ドル買いが出た。8月米消費者信頼感指数と8月米リッチモンド連銀製造業景気指数が予想より強い内容となったことも相場の重しとなり、一時1.1086ドルと日通し安値を付けた。 ・ドル円は上値が重い。「中国は自動車購入制限の緩和や撤廃を検討」との一部報道が伝わると時間外のダウ先物がプラス圏に急浮上したため、ドル円にも買い戻しが先行した。予想を上回る米経済指標を好感した買いも入り一時106.07円付近まで値を上げた。ただ、上値では月末絡みの本邦輸出企業の売り注文が厚くすぐに押し戻された。高く始まった米国株が下げに転じると一時105.66円付近まで下押ししている。 ・ユーロ円も上値が重かった。ユーロドルの上昇につれた買いが先行すると一時117.77円付近まで上げたものの、東京時間に付けた日通し高値117.89円を上抜けることは出来なかった。ユーロドルやドル円の失速が相場の重しとなり、1時30分過ぎには117.23円付近まで下押しした。 ・ロンドン株式相場は小幅ながら3日続落。外国為替市場でポンドが上昇したことを受けて、通貨高が業績に悪影響を与える多国籍企業の銘柄が売られた。HSBCやバークレイズなど金融株にも売りが出た。 ・フランクフルト株式相場は続伸。米中対立の悪化に対する懸念が和らぎ、通商問題に敏感なフォルクスワーゲン(0.93%高)やダイムラー(0.51%高)など自動車株に買いが入った。ルフトハンザ(2.97%高)やヘンケル(2.42%高)なども堅調だった。 ・欧州債券相場は英国債が下落した一方、独国債が買われた。
出典:FXi24
※投資の最終的な判断はご自身でお願い致します。
このブログに掲載の情報は、投資を保証するものでは一切御座いません。
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