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[フィスコ特選銘柄] 【材料銘柄】ウェザーニューズ<4825> 3040円(8/20) 同社は、19日から11月20日にかけてオンライン上にて、人工知能(AI)を気象状況の正確な把握や予測に生かす技術コンテストを開催すると一部メディアが報じている。大会では、AIを活用してその時の雲の衛星画像から将来の雲画像を予測し、その精度を競う。気象観測で蓄積される膨大なデータをAIに学習させて分析できる人材を発掘し、既存の予測モデルの精度を高めることが狙いのようだ。 【新興市場銘柄】ブリッジインターナショナル<7039> 1180円 (8/20) 先に発表していた立会外分売を本日付で実施する。分売予定株式数は7万株で、分売の値段は1157円に決まった。13日の発表後に値を崩し、連日で上場来安値を付けていたが、分売の値段が決まり売り圧力が低下することが見込まれる。業績面で2ケタ増益ペースを維持している一方、現在の株価は今期予想PER17倍台の水準にとどまる。また、10月で上場から1年が経つため、1部市場への昇格期待が高まる可能性もある。 【テクニカル銘柄】山崎製パン<2212> 1950円(8/20) 1日を直近安値として翌2日にマドを空けて急伸。その後も上昇基調を保ち、昨日は昨年12月27日以来およそ8カ月ぶりに終値が200日移動平均線を突破した。ボリンジャーバンドでは、+2σに沿って推移し、上値拡張局面の継続を示唆している。25日線や13週、26週線の上向きも強気材料。 【テーマ銘柄】リオン<6823> 2470円(8/20) 国内最大シェアを誇る補聴器や騒音計など環境計測機器、半導体メーカー向けの微粒子計測器など各セグメントの増収で、2020年3月期は連続最高益の見通し。昨日は高値引けして年初来高値を更新。昨日終値ベースでは、ともに上向きの26週移動平均線が52週線を上回っており、今週のゴールデンクロス(GC)完成で中長期的な上昇基調が一段と鮮明になろう。 [本日の投資戦略] 20日の米国市場は、NYダウが173.35ドル安の25962.44、ナスダック総合指数が54.25pt安の7948.56と下げ、シカゴ日経225先物も大阪日中比180円安の20480円と下落した。21日早朝の為替は1ドル=106円20-30銭と、昨日大引け時点比で30銭ほどの円高。本日の東京市場は米株安につられるかたちで軟化が予想される。昨日に出来高の増加を伴って大幅上昇したキーエンス<6861>や資生堂<4911>のほか、トヨタ<7203>、任天堂<7974>、ソニー<6758>といった大型輸出株を中心に利食い売りが先行しよう。米長期金利が再び低下していることもあり、金融株などにも売りが先行すると予想される。一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測されたカカクコム<2371>、JCRファーマ<4552>、ソラスト<6197>、ルネサス<6723>、アズビル<6845>、日東電工<6988>、パンパシHD<7532>などに注目。
