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・豊商事(8747)の4~6月期は営業利益が15%増、7月以後は国内金市況、為替変動がプラスに
豊商事が9日に発表した今2020年3月期第1四半期累計(19年4~6月)連結決算は、営業収益が前年同期比1.1%増の16億0800万円、営業利益が同14.7%増の2億5900万円だった。市況が低調だったため、主力の商品先物取引受託、株価指数・為替の証拠金取引受託の受取手数料は低調だった。しかし、売買損益が大幅改善したため、増収、営業増益を確保した。
7月以降、国内金市況が上昇し、為替も円高が進み、ボラティリティ(変動率)が高まっている。このため、主力の商品先物取引、証拠金取引の各受託手数料も好転しつつある。まだピッチは鈍く、売買損益も流動的なため、第2四半期(19年7~9月)が急向上というわけにはいかないもようだが、上期(19年4~9月)は前年同期をやや上回る公算が大きい。
下期は市況、売買損益がなお不透明だが、第1四半期末の預かり資産が前年同期末より挽回し、市況も動いていることから、下期業績が急反落するリスクは小さいとみられる。前下期は金市況が低調、為替も変化に乏しく、業績は急反落して低水準だっただけに、今下期が今上期並み水準を確保すれば、通期業績は表記のように「会社四季報」夏号(6月発売)の業績予想より大幅改善しそうと東洋経済ではみている。
(百万円) 営業収益 営業利益 経常利益 純利益 1株益¥ 1株配¥
連本2019.03 5,911 750 766 578 72.2 20
連本2020.03予 6,600 1,100 1,100 800 99.8 20-29
連本2021.03予 6,700 1,200 1,200 850 106.0 20-32
連中2018.09 3,216 566 571 441 55.1 0
連中2019.09予 3,300 600 610 450 56.1 0
豊商事が9日に発表した今2020年3月期第1四半期累計(19年4~6月)連結決算は、営業収益が前年同期比1.1%増の16億0800万円、営業利益が同14.7%増の2億5900万円だった。市況が低調だったため、主力の商品先物取引受託、株価指数・為替の証拠金取引受託の受取手数料は低調だった。しかし、売買損益が大幅改善したため、増収、営業増益を確保した。
7月以降、国内金市況が上昇し、為替も円高が進み、ボラティリティ(変動率)が高まっている。このため、主力の商品先物取引、証拠金取引の各受託手数料も好転しつつある。まだピッチは鈍く、売買損益も流動的なため、第2四半期(19年7~9月)が急向上というわけにはいかないもようだが、上期(19年4~9月)は前年同期をやや上回る公算が大きい。
下期は市況、売買損益がなお不透明だが、第1四半期末の預かり資産が前年同期末より挽回し、市況も動いていることから、下期業績が急反落するリスクは小さいとみられる。前下期は金市況が低調、為替も変化に乏しく、業績は急反落して低水準だっただけに、今下期が今上期並み水準を確保すれば、通期業績は表記のように「会社四季報」夏号(6月発売)の業績予想より大幅改善しそうと東洋経済ではみている。
(百万円) 営業収益 営業利益 経常利益 純利益 1株益¥ 1株配¥
連本2019.03 5,911 750 766 578 72.2 20
連本2020.03予 6,600 1,100 1,100 800 99.8 20-29
連本2021.03予 6,700 1,200 1,200 850 106.0 20-32
連中2018.09 3,216 566 571 441 55.1 0
連中2019.09予 3,300 600 610 450 56.1 0
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※投資の最終的な判断はご自身でお願い致します。
このブログに掲載の情報は、投資を保証するものでは一切御座いません。

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