お友達の方向け
・アドテックプラズマ(6668)の今19年8月期は大幅減益、来20年8月期は利益反発へ
半導体や液晶製造装置向け電源を手がけるアドテックプラズマの今2019年8月期は、客先である半導体メーカーの設備投資手控えが響いて大幅な減益になる見通しだ。
続く来20年8月期も、半導体製造装置向け電源の回復は遅れると見られる。とはいえ、モバイル端末や車載向け半導体の市場規模は中長期で拡大が見込まれており、20年8月期の下期あたりから出荷が増える公算が大きい。
東洋経済では、表記のように20年8月期の下期から半導体製造装置向け電源がじわりと回復する前提で、20年8月期営業利益の反発を予想している。
なお当社は、交流電源と直流電源の技術を持つが、従来、半導体製造装置向け電源は交流しか製品化してこなかった。直流電源は、子会社のIDXが生産しており、大学など研究施設向けや粒子線がん治療施設の加速器など大型の受注を得意としていた。直流電源の半導体製造装置向け電源はドイツ製の製品が広く使われているのが現状だ。
ただ、直流電源を半導体製造装置に使うと、熱を持たずにパワーを上げることができるなど交流にはないメリットがある。そこで、当社では新たに半導体製造装置向けの直流電源を開発、販売に乗り出した。顧客企業の認証が進めば、20年8月期の業績を押し上げる可能性も出てきそうだ。
(百万円) 売上高 営業利益 経常利益 純利益 1株益¥ 1株配¥
連本2018.08 8,499 1,827 1,845 1,300 151.5 8
連本2019.08予 5,950 510 470 280 32.6 8
連本2020.08予 6,600 1,000 1,000 700 81.5 8
連中2019.02 3,444 490 504 361 42.1 4
連中2020.02予 3,000 200 200 120 14.0 4
半導体や液晶製造装置向け電源を手がけるアドテックプラズマの今2019年8月期は、客先である半導体メーカーの設備投資手控えが響いて大幅な減益になる見通しだ。
続く来20年8月期も、半導体製造装置向け電源の回復は遅れると見られる。とはいえ、モバイル端末や車載向け半導体の市場規模は中長期で拡大が見込まれており、20年8月期の下期あたりから出荷が増える公算が大きい。
東洋経済では、表記のように20年8月期の下期から半導体製造装置向け電源がじわりと回復する前提で、20年8月期営業利益の反発を予想している。
なお当社は、交流電源と直流電源の技術を持つが、従来、半導体製造装置向け電源は交流しか製品化してこなかった。直流電源は、子会社のIDXが生産しており、大学など研究施設向けや粒子線がん治療施設の加速器など大型の受注を得意としていた。直流電源の半導体製造装置向け電源はドイツ製の製品が広く使われているのが現状だ。
ただ、直流電源を半導体製造装置に使うと、熱を持たずにパワーを上げることができるなど交流にはないメリットがある。そこで、当社では新たに半導体製造装置向けの直流電源を開発、販売に乗り出した。顧客企業の認証が進めば、20年8月期の業績を押し上げる可能性も出てきそうだ。
(百万円) 売上高 営業利益 経常利益 純利益 1株益¥ 1株配¥
連本2018.08 8,499 1,827 1,845 1,300 151.5 8
連本2019.08予 5,950 510 470 280 32.6 8
連本2020.08予 6,600 1,000 1,000 700 81.5 8
連中2019.02 3,444 490 504 361 42.1 4
連中2020.02予 3,000 200 200 120 14.0 4
「会社四季報」は、会社四季報オンラインで申し込みの上、お買い求め下さい。年間予約購読は3つのメリットがあります。1.ご自宅や勤務先に直接お届けします。2.買い忘れがありません。3.売り切れによる買い逃しがありません。東洋経済新報社 予約サービスセンター 0120-206-308 (受付時間:平日9:30-17:20) 
※投資の最終的な判断はご自身でお願い致します。
このブログに掲載の情報は、投資を保証するものでは一切御座いません。

※投資の最終的な判断はご自身でお願い致します。
このブログに掲載の情報は、投資を保証するものでは一切御座いません。
