(12日終値:13日3時時点) ドル・円相場:1ドル=105.32円(12日15時時点比▲0.10円) ユーロ・円相場:1ユーロ=118.10円(▲0.08円) ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1214ドル(△0.0004ドル) FTSE100種総合株価指数:7226.72(前営業日比▲27.13) ドイツ株式指数(DAX):11679.68(▲14.12) 10年物英国債利回り:0.490%(△0.006%) 10年物独国債利回り:▲0.592%(▲0.016%) ※△はプラス、▲はマイナスを表す。 (主な欧州経済指標) <発表値> <前回発表値> 4-6月期ロシアGDP速報値 0.9% 0.5% ※改は改定値、▲はマイナスを表す。 (各市場の動き) ・ドル円は下げ渋り。米中貿易摩擦長期化への警戒感や香港のデモを巡る懸念から、欧米株価が下落。投資家がリスク回避姿勢を強めると、円買い・ドル売りが優勢となり20時30分前に一時105.05円と1月3日以来の安値を付けた。ただ、厚めの買い注文やオプションが観測されている105.00円の下抜けに失敗するとショートカバーが優勢となり、23時頃に105.44円付近まで持ち直している。ダウ平均が108ドル安程度まで下げ渋ったことも相場を下支えした。 ・ユーロ円は底堅い動き。米中貿易摩擦激化への懸念などを背景に一時117.52円と2017年4月21日以来約2年4カ月ぶりの安値を付けたものの、売り一巡後は買い戻しが優勢に。ドル円の下げ渋りやユーロドルの強含みを受けて円売り・ユーロ買いが進むと、23時頃に一時118.24円付近まで値を上げた。 ・ユーロドルは持ち直した。欧州勢がユーロ売りで参入すると、週明け早朝取引で付けた1.1193ドルを下抜けて目先のストップロスを誘発。17時過ぎに一時1.1162ドルと1週間ぶりの安値を付けた。ただ、そのあとは急ピッチで下落した反動から買い戻しが優勢に。米10年債利回りが1.6420%前後まで低下したこともユーロ買い・ドル売りを促し、24時過ぎには1.1231ドルの本日高値まで切り返した。 ・南アフリカランド円は売りが先行し一時6.80円と2016年7月以来の安値を付けたものの、NY勢参入後は下げ渋る展開となった。ただ、米中通商摩擦の激化懸念によるリスク回避の円買いや、解決の糸口がなかなか見つからない南ア国営企業の債務問題によるランド売りなど、ランド円の上値を抑える材料が目立っている。 ・ロンドン株式相場は続落。米中貿易摩擦の激化懸念が相場の重しとなったほか、香港のデモが拡大し、香港国際空港で12日に全便欠航になったことが投資家心理を冷やした。HSBCやロイズ・バンキング・グループ、バークレイズなど金融株の下げが目立った。 ・フランクフルト株式相場は小幅ながら続落。米中対立や香港デモが懸念されて売りがやや優勢となった。個別ではドイツ銀行(5.49%安)やティッセン・クルップ(2.97%安)、コンチネンタル(2.77%安)などの下げが目立った。 ・欧州債券相場は英国債が下落した一方、独国債が上昇した。
出典:FXi24
※投資の最終的な判断はご自身でお願い致します。
このブログに掲載の情報は、投資を保証するものでは一切御座いません。
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