8日午後の東京外国為替市場でドル円は戻りが鈍い。15時時点では106.13円と12時時点(106.14円)と比べて1銭程度のドル安水準だった。106.20円前後での動きが続いていたが、時間外の米10年債利回りが再び低下したほか、引けにかけて日経平均株価が伸び悩んだことなどが重しとなり、106.10円付近まで下押しした。 なお、7月景気ウオッチャー調査・現状判断指数は41.2と2016年4月以来、3年3カ月ぶりの低水準となった。家計動向・企業動向・雇用がいずれも低下し、内閣府の見方も「このところ回復に弱さがみられる」から「天候など一時的な下押し要因もあり、このところ回復に弱い動きがみられる」に下方修正された。 ユーロドルは小動き。15時時点では1.1212ドルと12時時点(1.1210ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ高水準だった。欧州勢の本格参入を前に1.1210ドル近辺で動意が薄い。 ユーロ円は頭が重い。15時時点では119.00円と12時時点(119.00円)とほぼ同水準だった。高値圏での推移が続いていたが、ドル円と同様、徐々に上値が重くなり15時過ぎには119円を割り込んでいる。 本日これまでの参考レンジ ドル円:106.00円 - 106.30円 ユーロドル:1.1197ドル - 1.1214ドル ユーロ円:118.81円 - 119.15円
出典:FXi24
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