(31日終値:1日3時時点) ドル・円相場:1ドル=108.57円(31日15時時点比△0.01円) ユーロ・円相場:1ユーロ=120.87円(▲0.25円) ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1132ドル(▲0.0025ドル) FTSE100種総合株価指数:7586.78(前営業日比▲59.99) ドイツ株式指数(DAX):12189.04(△41.80) 10年物英国債利回り:0.611%(▲0.023%) 10年物独国債利回り:▲0.440%(▲0.041%) ※△はプラス、▲はマイナスを表す。 (主な欧州経済指標) <発表値> <前回発表値> 6月独小売売上高指数 前月比 3.5% ▲1.7%・改 前年比 ▲1.6% 3.8%・改 7月英ネーションワイド住宅価格指数 前月比 0.3% 0.1% 7月仏CPI速報値 前月比 ▲0.2% 0.2% 前年比 1.1% 1.2% 7月独雇用統計 失業率 5.0% 5.0% 失業者数変化 0.1万人 ゼロ 6月ユーロ圏失業率 7.5% 7.6%・改 4-6月期ユーロ圏GDP速報値 前期比 0.2% 0.4% 前年同期比 1.1% 1.2% 7月ユーロ圏HICP速報値 前年比 1.1% 1.3% 7月ユーロ圏HICPコア速報値 前年比 0.9% 1.1% ※改は改定値、▲はマイナスを表す。 (各市場の動き) ・ドル円はもみ合い。7月ADP全米雇用報告や4-6月期米雇用コスト指数はほぼ予想の範囲内だったため、ドル相場への影響は軽微だったが、22時45分発表の7月米シカゴ購買部協会景気指数が44.4と予想の50.6を下回ったことが分かると円買い・ドル売りで反応し、一時108.49円と日通し安値を付けた。もっとも、米連邦公開市場委員会(FOMC)結果公表を前に大きな方向感は出ていない。今日これまでの高値は22時30分過ぎに付けた108.66円で値幅は17銭程度と小さかった。 なお、本日の米中閣僚級会議では中国による米国産農産物の輸入拡大について協議され、次回会合は9月に米国で開かれることが明らかになったが、目立った反応は見られなかった。 ・ユーロドルは軟調。4-6月期ユーロ圏GDP速報値や7月ユーロ圏HICP速報値は概ね予想の範囲内の結果となったため、しばらくは方向感に乏しい展開が続いていた。ただ、月末のロンドン16時(日本時間24時)のフィキシングに絡んだユーロ売りのフローが出ると、前日の安値1.1132ドルを下抜けて一時1.1121ドルまで下げ足を速めた。 ・ユーロ円も軟調。しばらくは121円台前半でのもみ合いが続いていたが、ロンドン・フィキシングに絡んだユーロ売りのフローが観測されると軟調に。前日の安値120.88円を下抜けて一時120.78円まで値を下げた。ただ、29日の安値120.74円を下抜けることは出来なかった。 ・メキシコペソは堅調。4-6月期のメキシコGDP速報値が前期比0.1%増と予想の前期比0.1%減を上回り、リセッション入りを回避したため通貨ペソを買い戻す動きにつながった。ドルペソは一時18.9715ペソ、ペソ円は5.72円までペソ高に振れた。 ・ロンドン株式相場は続落。低調な決算を発表したロイズ・バンキング・グループなど金融株の値下がりが指数の押し下げ要因となった。保険のセント・ジェームズ・プレイスも軟調。EUからの「合意なき離脱」の可能性が高まったことで、住宅建設株も売られた。 ・フランクフルト株式相場は3日ぶりに反発。6月独小売売上高指数が前月比で予想を下回り、投資家心理の改善につながった。個別ではアディダス(3.73%高)やバイエル(2.78%高)、ワイヤーカード(2.78%高)などの上昇が目立った。 ・欧州債券相場は上昇。
出典:FXi24
※投資の最終的な判断はご自身でお願い致します。
このブログに掲載の情報は、投資を保証するものでは一切御座いません。
※投資の最終的な判断はご自身でお願い致します。
このブログに掲載の情報は、投資を保証するものでは一切御座いません。