先読み作戦指令室=アルテック:今期も業績上ブレ期待、長い低迷相場も終わる
9時36分配信 モーニングスター
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・アルテック(9972)に注目したい。
76年に印刷・包装機械を輸入販売する産業機械の専門商社として創業、現在ではICカード・RFIDタグ関連機器、セキュリティー関連機器、ナノテク関連機器、3Dプリンタ、ロボットなどラインナップも拡大、PETボトル用プリフォーム製造部門を持つなど、メーカー機能も兼ね備え、中国、タイ、インドネシア、ベトナムなど海外でも展開。
19年11月期連結の営業利益は5億円(前期比28.6%減)、純利益は4億円(同31.4%減)の見通し。減益予想となっているのは、米中の貿易摩擦など、不透明な経済情勢を考慮していることや、人員補強や新規商権開拓への戦略的な先行投資を計画していることなどが響いているため。ただ、同社は保守的に予想数字をあげる傾向があり、前期、前々期とも期初予想に対して営業・純利益とも上ブレしており、今期の業績予想は最低限の予想数字といえそうだ。
期末配当は3円(前期末4円)の計画だが、配当性向は12.9%(前期末11.8%)と高くなく、業績の推移次第では増額期待も出てきそうだ。
株価は18年1月12日に470円高値を付けたあと、長い下落・低迷相場に入ったが、19年5月20日、24日、30日に200円を付けてようやく底入れ反転した。PBRは0.3倍台と割安感も。年初来高値は284円(1月10日)。
5月31日時点での保有自己株式は243万4238株だったが、7月1日-8月31日の期間に25万株・5000万円を上限にする自己株式取得枠を設定、株式需給改善期待とともに、自己株式取得に前向きな点も評価したい。
◎注目株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。
76年に印刷・包装機械を輸入販売する産業機械の専門商社として創業、現在ではICカード・RFIDタグ関連機器、セキュリティー関連機器、ナノテク関連機器、3Dプリンタ、ロボットなどラインナップも拡大、PETボトル用プリフォーム製造部門を持つなど、メーカー機能も兼ね備え、中国、タイ、インドネシア、ベトナムなど海外でも展開。
19年11月期連結の営業利益は5億円(前期比28.6%減)、純利益は4億円(同31.4%減)の見通し。減益予想となっているのは、米中の貿易摩擦など、不透明な経済情勢を考慮していることや、人員補強や新規商権開拓への戦略的な先行投資を計画していることなどが響いているため。ただ、同社は保守的に予想数字をあげる傾向があり、前期、前々期とも期初予想に対して営業・純利益とも上ブレしており、今期の業績予想は最低限の予想数字といえそうだ。
期末配当は3円(前期末4円)の計画だが、配当性向は12.9%(前期末11.8%)と高くなく、業績の推移次第では増額期待も出てきそうだ。
株価は18年1月12日に470円高値を付けたあと、長い下落・低迷相場に入ったが、19年5月20日、24日、30日に200円を付けてようやく底入れ反転した。PBRは0.3倍台と割安感も。年初来高値は284円(1月10日)。
5月31日時点での保有自己株式は243万4238株だったが、7月1日-8月31日の期間に25万株・5000万円を上限にする自己株式取得枠を設定、株式需給改善期待とともに、自己株式取得に前向きな点も評価したい。
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出典:モーニングスター社
※投資の最終的な判断はご自身でお願い致します。
このブログに掲載の情報は、投資を保証するものでは一切御座いません。

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