(30日終値:15時時点) ドル円:1ドル=108.62円(前日NY終値比▲0.16円) ユーロ円:1ユーロ=120.92円(▲0.29円) ユーロドル:1ユーロ=1.1133ドル(▲0.0012ドル) 日経平均株価:21709.31円(前日比△92.51円) 東証株価指数(TOPIX):1575.58(△7.01) 債券先物9月物:153.77円(△0.08円) 新発10年物国債利回り:▲0.150%(横ばい) ユーロ円TIBOR3カ月物:0.04900%(横ばい) ※△はプラス、▲はマイナスを表す。 (主な国内経済指標) <発表値> <前回発表値> 6月有効求人倍率 1.61 1.62 6月完全失業率 2.3% 2.4% 6月鉱工業生産速報 前月比 ▲3.6% 2.0% 前年同月比 ▲4.1% ▲2.1% 日銀金融市場調節目標 当座預金金利 ▲0.10%で据え置き ▲0.10% ※改は改定値を表す。▲はマイナス。 (各市場の動き) ・ドル円は上値が重い。日経平均株価が上昇して始まったことを背景に買いが先行し、昨日高値の108.90円を上抜けて108.95円まで値を上げた。ただ、109.00円にかけて観測されている本邦実需勢を中心とした売りに抑えられると、その後は上値を切り下げる展開に。日銀が金融政策の現状維持を発表し、フォワードガイダンスを変更しなかったことが分かると売りが強まり、日経平均株価の上げ幅縮小とともに108.56円まで値を下げた。 ・ユーロ円も上値が重い。ドル円と同様に朝方には121.38円まで上昇したが、その後は120.91円まで売りに押された。 また、ポンドは軟調。合意なきブレグジットへの警戒感の高まりから、昨日の海外市場で売り込まれた流れを引き継いだ。ポンド円は1月3日のフラッシュクラッシュ時の安値131.70円を下抜けて131.61円と2016年11月10日以来の安値を付けた。また、ポンドドルも一時1.2119ドルと2017年3月14日以来の水準まで下げ足を速めた。 ・ユーロドルは弱含み。ポンドドルの下落につれる形で鈍い動きながらもさえない展開となった。15時過ぎには一時1.1133ドルまで下押しした。 ・日経平均株価は3営業日ぶりに反発。昨日の海外市場での円安・ドル高を好感して輸出関連株が買われたほか、日銀がフォワードガイダンスを変更するのではとの思惑も買いを促し、指数の上げ幅は一時170円を超えた。ただ、日銀のフォワードガイダンス変更が見送られると後場には40円超高まで一時失速した。 ・債券先物相場は3営業日ぶりに反発。昨日の欧米債券相場が上昇した流れを引き継いで買いが先行。日銀の金融政策維持が伝わると伸び悩む場面があったが、引けにかけては153.78円まで上げるなど底堅い動きとなった。
出典:FXi24
※投資の最終的な判断はご自身でお願い致します。
このブログに掲載の情報は、投資を保証するものでは一切御座いません。
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