27日午後の東京外国為替市場でドル円は伸び悩み。17時時点では108.05円と15時時点(108.07円)と比べて2銭程度のドル安水準だった。G20で米中貿易戦争が一時休止されるとの報道から、108.16円までじり上がりとなった。しかし、欧州入り後は欧州通貨に対して、ドルが売られた影響もありドル円は伸び悩んだ。 ユーロドルは堅調。17時時点では1.1368ドルと15時時点(1.1355ドル)と比べて0.0013ドル程度のユーロ高水準だった。ポンドドルの買いに連れて、ユーロドルも堅調に推移した。 ポンドは次期英首相有力候補のジョンソン前外相が、「合意なきブレグジットは100万に1つ」と、いままでの合意なきブレグジットを辞さない姿勢を変えていることで、欧州勢が買い上げ対ドルで1.2707ドル、対円で137.34円、対ユーロで0.8947ポンドまで一時ポンド高になった。 ユーロ円は小幅高。17時時点では122.83円と15時時点(122.71円)と比べて12銭程度のユーロ高水準だった。欧州通貨が対ドルで買われたことで、対円でも底堅い動きでユーロ円は一時122.89円まで上値を伸ばした。 本日これまでの参考レンジ ドル円:107.65円 - 108.16円 ユーロドル:1.1348ドル - 1.1376ドル ユーロ円:122.42円 - 122.89円
出典:FXi24
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