◇前場に注目すべき3つのポイント~G20を控えて底堅さが意識されやすい | 12/8Emergency発令「8/1510時看板犬ぽんたが13歳で心不全で他界。生き霊を飛ばしていた経験を天国でフル活用天国と地上と行き来自由!」

12/8Emergency発令「8/1510時看板犬ぽんたが13歳で心不全で他界。生き霊を飛ばしていた経験を天国でフル活用天国と地上と行き来自由!」

2月23日0時をもって、Emergency再発令。引き続きCOVID-19「非常事態宣言」。6月30日をもって、Emergency警戒に移行!

2019/6/27 8:34 FISCO
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NYダウ <日足> 「株探」多機能チャートより


27日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

■株式見通し:G20を控えて底堅さが意識されやすい

■前場の注目材料:オークワ、1Q営業赤字に転落、新規出店による初期費用の計上

■JDI、アップル、JDI支援で液晶ディスプレー発注増


■G20を控えて底堅さが意識されやすい

27日の日本株市場は、引き続きこう着感の強い相場展開ながらも、底堅さが意識されやすいだろう。26日の米国市場では、ムニューシン米財務長官が米中協議の合意に自信を示したほか、原油高が好感される格好から買いが先行したが、その後トランプ大統領が米中首脳会談で進展がない場合に巨額の追加関税を実施すると改めて警告すると、NYダウは小幅ながら下げに転じている。シカゴ日経225先物清算値は大阪比50円の21100円。円相場は1ドル107円70銭台と前日からやや円安に振れて推移している。

明日からのG20を前に、基本的には商いは膨らまず、こう着感の強い相場展開が続こう。NYダウはトランプ大統領発言から下げに転じているが、一方で、昨日半導体株の上昇のきっかけとなったマイクロン・テクノロジーが13%を超える上昇となり、AMDやエヌビディアなど、他の半導体株の押し上げにつながったことは材料視される。織り込み済みではあろうが、半導体株への買い戻しが継続する可能性があるため、これが日経平均の底堅さにつながりやすいとみられる。また、円相場がやや円安に振れて推移していることも、安心感につながろう。

昨日は終日弱含みではあったが、日経平均は25日線の攻防となり、下値を売り込む流れにはならなかった。トランプ大統領の発言はあったが、とはいえ中国の習近平国家主席がG20首脳会議で予定する会談は米中通商協議の再開が目的であり、その可能性は十分にあるとみられる。米中が友好の意思表示として追加関税の発動を見送る方向で合意する可能性もあるとみられ、改めてショートポジションを積み上げてくる動きは考えづらい。

物色の流れとしては、参加者が限られている中でもあり、一部の材料株に個人主体の短期資金が集中しやすい需給状況であろう。本日はIPOが2社あるほか、個別に決算などの材料が出ている銘柄へは値幅取り狙いの資金が向かいやすい。その他、ソフトバンクG<9984>が分割後は弱い値動きをみせているが、スプリントとTモバイルUSとの合併に向けた動きは続いており、底堅さが意識されてくるかを見極めたいところである。


■オークワ、1Q営業赤字に転落、新規出店による初期費用の計上

オークワ<8217>が発表した第1四半期決算は、売上高が前年同期比0.5%増の631.91億円、営業損益は0.23億円の赤字(前年同期は3.51億円の黒字)に転じた。子会社の食品スーパーは、競合店の影響もあり減収減益だったほか、2店舗の新規出店による初期費用の計上の影響があった。


■前場の注目材料
・ナスダック総合指数は上昇(7909.97、+25.25)
・シカゴ日経225先物は上昇(21100、大阪比+50)
・1ドル107円70-80銭
・SOX指数は上昇(1435.83、+44.71)
・VIX指数は下落(16.21、-0.07)
・米原油先物は上昇(59.38、+1.55)
・日銀のETF購入
・日銀追加金融緩和への期待
・米早期利下げ観測
・株安局面での自社株買い
・米中通商協議進展への期待

・JDI<6740>アップル、JDI支援で液晶ディスプレー発注増
・東芝<6502>外国籍4人、社外取締役多様化
・三井物<8031>中国にファンド、ヘルスケア分野特化
・豊通商<8015>イスラエル社に3億円出資、AI車両検査提供
・NECキャピ<8793>中国2子会社売却
・三菱UFJ<8306>で人民元決済 邦銀初指定 日中首脳会談で合意へ

☆前場のイベントスケジュール

<国内>
・10:30 若田部日銀副総裁あいさつ(青森市)

<海外>
・10:30 中・5月工業利益(4月:前年比-3.7%)

関連銘柄 8件

6502 東証2部 東芝
3,270
6/27 0:00
±0 (0%)
時価総額 1,778,880百万円
総合電機大手で家電、重電機、軍事機器、鉄道などを展開。社会インフラ、エネルギー、電子デバイス、デジタルソリューションに注力。LNG事業の売却先を模索。営業利益は前期実績、今期計画ともコンセンサスを上振れ。 記:2019/05/20

6740 東証1部 ジャパンディスプレイ
60
6/27 0:00
±0 (0%)
時価総額 50,770百万円
スマホ等向けの中小型ディスプレイを製造、販売するディスプレイメーカー。ソニーや日立、東芝の事業統合により発足。車載用や医療用にも注力。19.3期3Q累計はモバイル分野が足踏みも、構造改革が奏功し損失縮小。 記:2019/03/22

8015 東証1部 豊田通商
3,250
6/27 0:00
±0 (0%)
時価総額 1,150,685百万円
トヨタ系総合商社。トヨタ向けに原料調達や物流を手掛け、再生可能エネルギーや電子部品も展開。飲料やヘルスケアなど非自動車部門を育成。19.3期営業利益はコンセンサスを上振れ。今期も純利益過去最高更新見通し。 記:2019/06/24

8031 東証1部 三井物産
1,754
6/27 0:00
±0 (0%)
時価総額 3,056,075百万円
大手総合商社。金属、エネルギー、機械・インフラ、化学品など事業を多角的に展開。資源関連に強み。ヘルスケア等に経営資源配分。19.3期は2桁増収。生活産業部門は黒字転換。ファッション事業などが寄与。 記:2019/06/04

8217 東証1部 オークワ
1,105
6/27 0:00
±0 (0%)
時価総額 49,987百万円
関西や中部でスーパー「オークワ」や「スーパーセンターオークワ」を展開。低価格スーパーや高級スーパー、ネットスーパーも展開。中計の売上高目標は2700億円。19.2期は惣菜工場や店舗の効率改善が進展。 記:2019/04/01

8306 東証1部 三菱UFJフィナンシャル・グループ
504.8
6/27 0:00
±0 (0%)
時価総額 6,899,491百万円
メガバンク3社で最大。銀行、信託、証券、カードなど金融サービスを幅広く提供。海外展開で先行。持分会社には米国モルガン・スタンレー。デジタル技術を使った効率化を推進。20.3期は最終増益・連続増配を見込む。 記:2019/06/07

8793 東証1部 NECキャピタルソリューション
1,755
6/27 0:00
±0 (0%)
時価総額 37,790百万円
賃貸・割賦事業が主力。営業貸付事業、不動産関連事業も手掛ける。NECの強化戦略領域に注力。賃貸・割賦事業は小口リース拡大。賃貸・割賦事業は売上増。成約高、契約実行高の増加等が寄与。19.3期は最終増益。 記:2019/05/03

9984 東証1部 ソフトバンクグループ
5,027
6/27 0:00
±0 (0%)
時価総額 11,066,041百万円
ソフトバンク、米スプリントを中核とする持株会社。投資ファンドのSVF、英半導体のアームHD等も傘下に収める。SVFは複数投資先の公正価値が上昇。19.3期は増収増益。ソフトバンク事業は顧客基盤拡大。 記:2019/06/07


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※投資の最終的な判断はご自身でお願い致します。
このブログに掲載の情報は、投資を保証するものでは一切御座いません。

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