2019年06月24日05時20分

※投資の最終的な判断はご自身でお願い致します。
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シンクレイヤ <日足> 「株探」多機能チャートより
■シンクレイヤ <1724> 1,120円 (-300円、-21.1%) ストップ安
シンクレイヤ <1724> [JQ]がストップ安。20日の取引終了後、従来未定としていた19年12月期の連結業績予想について、売上高97億円、営業利益6億円、純利益4億6000万円を見込むとしたが、第1四半期の営業利益4億6000万円から第2四半期以降の業績伸び悩みが見込まれ、また株価は直近で上昇していただけに、利益確定売りが出たようだ。前期は決算期変更に伴う9ヵ月決算のため前期との比較はないが、新4K・8K衛星放送によるチャンネル数の増加や高度化するインターネットサービスなどに対応するため、ケーブルテレビ事業者が設備増強に継続して投資しており、これを受けて売上高が堅調に推移する見通しという。なお、配当予想は中間4円、期末6円の年10円を予定している。
■DLE <3686> 206円 (-18円、-8.0%)
東証1部の下落率トップ。ディー・エル・イー <3686> が急反落。20日の取引終了後、19年6月期の業績予想について、売上高を51億6900万円から38億1200万円(前期比31.4%減)へ、営業損益を1億5000万円の黒字から4600万円の赤字(前期9200万円の黒字)へ下方修正したことが嫌気された。連結子会社W TOKYOが株式譲渡により連結対象から外れることに加えて、IPプロデュース事業で新作コンテンツの展開時期の遅れやライセンス契約の不成立があったこと、さらにゲーム事業で新作ゲームのリリース時期の遅延や想定していたユーザー課金が獲得できなかったことが要因としている。なお最終損益は、W TOKYOの株式譲渡に伴う関係会社株式売却益の計上などで、6億300万円の赤字から6億6800万円の黒字(同4億1100万円の赤字)へ上方修正した。
■JR九州 <9142> 3,320円 (-155円、-4.5%)
九州旅客鉄道 <9142> が大幅続落。西日本新聞が21日午後、「注目されていた米投資ファンド『ファーツリー・パートナーズ』によるJR九州への自社株買いの株主提案は、反対多数で否決された」と報じたことが嫌気されたようだ。ファーツリーは、今年3月時点で発行済み株式の6.1%を保有する大株主。記事によると「JR九州は自社株を取得し、資本効率を高めるべき」として、発行済み株式の10%に相当する1600万株の自社株買いなどを提案していたが、これに対してJR九州は「短期的な株主還元は事業リスクへの対応力を弱める」と反対していたという。
■小野薬 <4528> 1,907円 (-55.5円、-2.8%)
小野薬品工業 <4528> が続落。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が20日付で、投資判断を「オーバーウエイト」から「ニュートラル」とし、目標株価を2900円から2300円へ引き下げたことが弱材料視されたようだ。同証券では、18年11月の薬価改定(37.5%の引き下げ)の影響や、非小細胞肺がん2次治療のオプジーボ投与可能患者数の見通しを厳しく見直し、国内オプジーボのピーク時売り上げ予想を1320億円から1170億円に下方修正した。また、非小細胞肺がん1次治療におけるキイトルーダ+化学療法が18年12月に承認されたことで、2次治療でのオプジーボ投与患者数の減少が見込まれるとしている。
■ミクシィ <2121> 2,148円 (-49円、-2.2%)
ミクシィ <2121> が3日ぶりに反落。同社は20日、エンタメ事業ブランド「XFLAG」から今年中のリリースを予定していたアクションゲーム「モバイルボール」(対象機種:ニンテンドー3DS、スマートフォン)のリリースを中止すると発表した。中止の理由は、想定するクオリティに達することができなかったため。なお、これによる業績への影響は軽微だとしている。
■フィスコ <3807> 195円 (-4円、-2.0%)
フィスコ <3807> [JQG]が安い。21日の日本経済新聞電子版で「金融庁は21日、仮想通貨交換業のフィスコ仮想通貨取引所(大阪府岸和田市)に対し、資金決済法に基づく業務改善命令を出す方針を固めた」と報じられており、これを嫌気した売りが出た。記事によれば、マネーロンダリング(資金洗浄)対策などの内部管理体制に不備があると判断したという。
※21日の下落率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。
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シンクレイヤ <日足> 「株探」多機能チャートより
■シンクレイヤ <1724> 1,120円 (-300円、-21.1%) ストップ安
シンクレイヤ <1724> [JQ]がストップ安。20日の取引終了後、従来未定としていた19年12月期の連結業績予想について、売上高97億円、営業利益6億円、純利益4億6000万円を見込むとしたが、第1四半期の営業利益4億6000万円から第2四半期以降の業績伸び悩みが見込まれ、また株価は直近で上昇していただけに、利益確定売りが出たようだ。前期は決算期変更に伴う9ヵ月決算のため前期との比較はないが、新4K・8K衛星放送によるチャンネル数の増加や高度化するインターネットサービスなどに対応するため、ケーブルテレビ事業者が設備増強に継続して投資しており、これを受けて売上高が堅調に推移する見通しという。なお、配当予想は中間4円、期末6円の年10円を予定している。
■DLE <3686> 206円 (-18円、-8.0%)
東証1部の下落率トップ。ディー・エル・イー <3686> が急反落。20日の取引終了後、19年6月期の業績予想について、売上高を51億6900万円から38億1200万円(前期比31.4%減)へ、営業損益を1億5000万円の黒字から4600万円の赤字(前期9200万円の黒字)へ下方修正したことが嫌気された。連結子会社W TOKYOが株式譲渡により連結対象から外れることに加えて、IPプロデュース事業で新作コンテンツの展開時期の遅れやライセンス契約の不成立があったこと、さらにゲーム事業で新作ゲームのリリース時期の遅延や想定していたユーザー課金が獲得できなかったことが要因としている。なお最終損益は、W TOKYOの株式譲渡に伴う関係会社株式売却益の計上などで、6億300万円の赤字から6億6800万円の黒字(同4億1100万円の赤字)へ上方修正した。
■JR九州 <9142> 3,320円 (-155円、-4.5%)
九州旅客鉄道 <9142> が大幅続落。西日本新聞が21日午後、「注目されていた米投資ファンド『ファーツリー・パートナーズ』によるJR九州への自社株買いの株主提案は、反対多数で否決された」と報じたことが嫌気されたようだ。ファーツリーは、今年3月時点で発行済み株式の6.1%を保有する大株主。記事によると「JR九州は自社株を取得し、資本効率を高めるべき」として、発行済み株式の10%に相当する1600万株の自社株買いなどを提案していたが、これに対してJR九州は「短期的な株主還元は事業リスクへの対応力を弱める」と反対していたという。
■小野薬 <4528> 1,907円 (-55.5円、-2.8%)
小野薬品工業 <4528> が続落。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が20日付で、投資判断を「オーバーウエイト」から「ニュートラル」とし、目標株価を2900円から2300円へ引き下げたことが弱材料視されたようだ。同証券では、18年11月の薬価改定(37.5%の引き下げ)の影響や、非小細胞肺がん2次治療のオプジーボ投与可能患者数の見通しを厳しく見直し、国内オプジーボのピーク時売り上げ予想を1320億円から1170億円に下方修正した。また、非小細胞肺がん1次治療におけるキイトルーダ+化学療法が18年12月に承認されたことで、2次治療でのオプジーボ投与患者数の減少が見込まれるとしている。
■ミクシィ <2121> 2,148円 (-49円、-2.2%)
ミクシィ <2121> が3日ぶりに反落。同社は20日、エンタメ事業ブランド「XFLAG」から今年中のリリースを予定していたアクションゲーム「モバイルボール」(対象機種:ニンテンドー3DS、スマートフォン)のリリースを中止すると発表した。中止の理由は、想定するクオリティに達することができなかったため。なお、これによる業績への影響は軽微だとしている。
■フィスコ <3807> 195円 (-4円、-2.0%)
フィスコ <3807> [JQG]が安い。21日の日本経済新聞電子版で「金融庁は21日、仮想通貨交換業のフィスコ仮想通貨取引所(大阪府岸和田市)に対し、資金決済法に基づく業務改善命令を出す方針を固めた」と報じられており、これを嫌気した売りが出た。記事によれば、マネーロンダリング(資金洗浄)対策などの内部管理体制に不備があると判断したという。
※21日の下落率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。

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