20日午後の東京外国為替市場でドル円は安値圏でもみ合い。15時時点では107.63円と12時時点(107.58円)と比べて5銭程度のドル高水準だった。日銀金融政策決定会合後の仕掛け売りも107.56円までに留まり、日経平均株価や上海株が堅調に推移したためさらに下値を探る動きとはならなかった。ただ、この後の黒田日銀総裁の記者会見でも仕掛け的な動きには警戒が必要そうだ。 ユーロドルは高値圏でのもみ合い。15時時点では1.1266ドルと12時時点(1.1267ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ安水準だった。米早期利下げ観測を手掛かりに底堅い動きを続け、一時1.1273ドルまで上値を伸ばした。クノット・オランダ中銀総裁の「成長が上向かなければ、“緊急プラン”を積極的に検討」との発言でやや伸び悩む場面もあったが、下値は堅かった。 ユーロ円は15時時点では121.25円と12時時点(121.22円)と比べて3銭程度のユーロ高水準だった。121.30円を挟んで方向感が出ていない。 本日これまでの参考レンジ ドル円:107.55円 - 108.14円 ユーロドル:1.1226ドル - 1.1273ドル ユーロ円:121.11円 - 121.51円
出典:FXi24
※投資の最終的な判断はご自身でお願い致します。
このブログに掲載の情報は、投資を保証するものでは一切御座いません。
※投資の最終的な判断はご自身でお願い致します。
このブログに掲載の情報は、投資を保証するものでは一切御座いません。