20日の東京外国為替市場でドル円は戻りが鈍い。12時時点では107.58円とニューヨーク市場の終値(108.10円)と比べて52銭程度のドル安水準だった。時間外の米10年債利回りが1.97%台まで低下幅を広げるにつれて一時107.55円と本日安値を付けた。1月4日安値の107.52円が目先のサポートとして意識されると、日経平均株価が150円超上昇するなど株高を支えに107.79円付近まで下げ渋った。 ただ、日銀が金融政策の現状維持を決定したことを確認すると、再び仕掛け的な売りが観測され、107.56円近辺まで押し戻された。 ユーロ円も戻りが鈍い。12時時点では121.22円とニューヨーク市場の終値(121.36円)と比べて14銭程度のユーロ安水準だった。ドル円と同様の展開に。121.11円を底に121.30円台を回復するも、日銀の金融政策発表後は戻り売りに押された。 なお、豪ドル円はさえない動き。ロウ豪準備銀行(RBA)総裁が「さらなる利下げは非現実的ではない」と発言すると74.13円まで下押しした。 ユーロドルは底堅い。12時時点では1.1267ドルとニューヨーク市場の終値(1.1226ドル)と比べて0.0041ドル程度のユーロ高水準だった。ドル円が再び下落すると買いが強まり、一時1.1269ドルと日通し高値を付けた。 本日これまでの参考レンジ ドル円:107.55円 - 108.14円 ユーロドル:1.1226ドル - 1.1269ドル ユーロ円:121.11円 - 121.51円
出典:FXi24
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