2019/6/17 16:53 FISCO
(ファン・お気に入り登録の方)向け
(ファン・お気に入り登録の方)向け
<8035> 東エレク 14265 -365 大幅続落。みずほ証券では投資判断を「買い」から「アンダーパフォーム」に、目標株価も19000円から12500円に引き下げた。ファーウェイ問題により、メモリー投資の回復期時期が20年初から20年半ばに後ろ倒しになると予想、20年3月期の会社計画には下方修正リスクが高まると分析。なお、みずほ証券では、アドバンテスト<6857>、ディスコ<6146>、SCREEN<7735>なども格下げした。 <6740> JDI 53 -4 続落。最大800億円の支援を予定していた台中3社連合のうち、台湾の宸鴻光電科技が支援から撤退すると発表。台湾金融の富邦グループも離脱する可能性が高いとされている。4月の支援合意以降、同社の業績が想定以上に悪化したことが影響した可能性などと指摘されている。バランスシート立て直しに金融支援が必須であるなか、同社としては残る中国1社を軸に交渉を続ける方針のようだが、先行き不透明は強まる展開に。 <3662> エイチーム 1246 -304 急落。先週末に第3四半期決算を発表、累計営業利益は21.7億円で前年同期比42.9%減となり、通期予想も従来の40億円から28.5億円に下方修正している。エンターテインメント事業の売上が想定を下回っているほか、新規ゲーム開発に向けた人員増なども収益の下押し要因に。業績下方修正に伴い、年間配当金も従来予想、前期実績の32.5円から16円に引き下げるとしている。 <3843> フリービット 1300 +191 急伸で年初来高値。先週末に19年4月期の決算を発表、営業利益は29.8億円で前期比61.1%増益、インターネット接続サービスの伸長などにより、従来予想の27.5億円を上回る着地となった。20年4月期も40億円で同34.2%増益の見通し。不動産テック事業の大幅増益、ヘルステック事業の黒字化などを見込んでいるもよう。想定以上の業績拡大ペースを評価する流れが優勢になっている。 <3665> エニグモ 3085 +254 急伸。先週末に第1四半期決算を発表している。営業利益は6億円で前年同期比25.8%増益、通期の前期比15.1%増益見通しに対して順調な推移となっている。会員数が前年同期比22.4%増、商品総取扱高が同18.6%増と順調に拡大している。また、投資家層の拡大、流動性の向上を目的として、7月31日を基準日とした1:2の株式分割実施も発表している。 <2264> 森永乳 4380 +520 年初来高値。SMBC日興証券では投資判断を「2」から「1」に、目標株価も3200円から5300円に引き上げた。食品各社がトップライン成長に苦戦するなか、同社の収益性向上に対する強いコミットメントを再評価すべき局面にあるほか、ミライ社を中心とした海外成長も評価すべき段階になってきたと分析。22年3月期にかけて営業利益成長率は年平均7.3%増を予想、中期的に1ケタ後半の増益率を達成できると予想。 <6775> TBグループ 355 +80 ストップ高。先週末にUSENとの業務提携を発表。Uレジシリーズのアプリケーションと同社の周辺機器の連携で、低コストで多機能なPOSレジパッケージを構築することが可能となり、本Uレジシリーズの販売によって、サポート修理などを含めたワンストップソリューションの提供ができるようになる。また、それぞれが有するBtoB商材の相互取次や省力化ニーズに対応した製品開発なども共同で取り組んでいくようだ。 <6037> ファストロジク 639 +84 急騰。先週末に第3四半期決算を発表、累計営業利益は6.6億円で前年同期比60.4%増益となった。前年同期に膨らんだ広告宣伝費の縮小で大幅増益となっている。また、「楽待」ウェブサイト会員数も前年同期比で32.1%の増加に。加えて、発行済み株式数の1.70%に当たる20万株、1億円を上限とした自社株買いの実施も発表、需給面での下支え要因として好感されている。 <5218> オハラ 1420 +120 急伸。先週末に上半期の決算を発表、営業利益は9.5億円で前年同期比28.8%減と2ケタ益になったが、エレクトロニクス事業の製品の販売増加などから、従来予想の7.8億円を振れる着地となった。第1四半期決算時には大幅下方修正でネガティブインパクトも強またが、さらなる下振れ懸念は大きく後退する形になり、売り込まれた株価の見直し材料つながっている。 <8304> あおぞら 2555 -60 続落。UBS証券では投資判断を「ニュートラル」から「セル」に格下げ、目標株価も3080円から2330円に引き下げている。金融法人向けの金融商品販売の低迷継続など厳しい収益環境の継続を想定、20年3月期は減益を予想するとしている。50%の業績連動配当を前提に減配も予想、19年度から20年度の平均配当金予想は154円から134円に引き下げているようだ。
関連銘柄 13件
2264 東証1部 森永乳業
+520 (13.47%)
時価総額 218,168百万円
大手乳業メーカー。市乳、乳製品、アイスクリーム等が主力。飼料等も展開。チルド紅茶飲料、チルドデザート等で国内トップシェア。低採算商品見直し。アイスクリームの取引制度変更等で、19.3期3Qは業績伸び悩む。 記:2019/03/18
4,380
6/17 15:00+520 (13.47%)
時価総額 218,168百万円
大手乳業メーカー。市乳、乳製品、アイスクリーム等が主力。飼料等も展開。チルド紅茶飲料、チルドデザート等で国内トップシェア。低採算商品見直し。アイスクリームの取引制度変更等で、19.3期3Qは業績伸び悩む。 記:2019/03/18
3662 東証1部 エイチーム
-304 (-19.61%)
時価総額 24,599百万円
スマートデバイス向けゲームやツールのアプリの企画や開発、運営、生活密着の比較サイトの運営、自転車のECサイトの運営を展開。19.7期上期はエンターテインメントとECが足踏み。新規サービスへの投資も増加。 記:2019/05/28
1,246
6/17 15:00-304 (-19.61%)
時価総額 24,599百万円
スマートデバイス向けゲームやツールのアプリの企画や開発、運営、生活密着の比較サイトの運営、自転車のECサイトの運営を展開。19.7期上期はエンターテインメントとECが足踏み。新規サービスへの投資も増加。 記:2019/05/28
3665 東証1部 エニグモ
+254 (8.97%)
時価総額 65,775百万円
海外ファッション通販サイト「バイマ」を運営。会員数は610万人超。出品数は318万品超。日本未入荷アイテムが豊富。平均購入回数は増加傾向。既存購入者のリピート率は向上続く。19.1期営業利益は過去最高。 記:2019/04/18
3,085
6/17 15:00+254 (8.97%)
時価総額 65,775百万円
海外ファッション通販サイト「バイマ」を運営。会員数は610万人超。出品数は318万品超。日本未入荷アイテムが豊富。平均購入回数は増加傾向。既存購入者のリピート率は向上続く。19.1期営業利益は過去最高。 記:2019/04/18
3843 東証1部 フリービット
+191 (17.22%)
時価総額 30,438百万円
マンション向けネット接続サービス、MVNO関連、アドテク関連が主軸。クラウドやヘルステックにも力注ぐ。昨年9月に買収した通信教育会社を活用してエドテック事業を開始。19.4期は会社計画を上回る着地を予想。 記:2019/04/09
1,300
6/17 15:00+191 (17.22%)
時価総額 30,438百万円
マンション向けネット接続サービス、MVNO関連、アドテク関連が主軸。クラウドやヘルステックにも力注ぐ。昨年9月に買収した通信教育会社を活用してエドテック事業を開始。19.4期は会社計画を上回る着地を予想。 記:2019/04/09
5218 東証1部 オハラ
+120 (9.23%)
時価総額 36,139百万円
カメラ向け光学ガラスや半導体・液晶露光装置向け特殊ガラスなどを製造・販売。大株主のキヤノンやセイコーHD。新素材のスマホ筐体向けガラスを育成。19.10期は需要停滞に伴う稼働率低下を見込む。1Qは足踏み。 記:2019/06/04
1,420
6/17 15:00+120 (9.23%)
時価総額 36,139百万円
カメラ向け光学ガラスや半導体・液晶露光装置向け特殊ガラスなどを製造・販売。大株主のキヤノンやセイコーHD。新素材のスマホ筐体向けガラスを育成。19.10期は需要停滞に伴う稼働率低下を見込む。1Qは足踏み。 記:2019/06/04
6037 東証1部 ファーストロジック
+84 (15.14%)
時価総額 7,568百万円
投資用不動産ポータルサイト「楽待」を運営。会員登録した利用者に情報提供も行う。不動産会社からの物件掲載料と広告料が収益源。スマホ対応強化に向け、スマホ向けアプリを刷新。19.7期2Qは減収ながら利益倍増。 記:2019/04/10
639
6/17 15:00+84 (15.14%)
時価総額 7,568百万円
投資用不動産ポータルサイト「楽待」を運営。会員登録した利用者に情報提供も行う。不動産会社からの物件掲載料と広告料が収益源。スマホ対応強化に向け、スマホ向けアプリを刷新。19.7期2Qは減収ながら利益倍増。 記:2019/04/10
6146 東証1部 ディスコ
-540 (-3.44%)
時価総額 543,995百万円
半導体製造装置メーカー。半導体シリコンウェハーの切断、研削、研磨装置で世界トップ。消耗品の精密加工ツールや精密加工部品も手掛ける。19.3期3Q累計は下期の半導体メーカーの設備投資足踏みが影響した。 記:2019/03/20
15,140
6/17 15:00-540 (-3.44%)
時価総額 543,995百万円
半導体製造装置メーカー。半導体シリコンウェハーの切断、研削、研磨装置で世界トップ。消耗品の精密加工ツールや精密加工部品も手掛ける。19.3期3Q累計は下期の半導体メーカーの設備投資足踏みが影響した。 記:2019/03/20
6740 東証1部 ジャパンディスプレイ
-4 (-7.02%)
時価総額 44,847百万円
スマホ等向けの中小型ディスプレイを製造、販売するディスプレイメーカー。ソニーや日立、東芝の事業統合により発足。車載用や医療用にも注力。19.3期3Q累計はモバイル分野が足踏みも、構造改革が奏功し損失縮小。 記:2019/03/22
53
6/17 15:00-4 (-7.02%)
時価総額 44,847百万円
スマホ等向けの中小型ディスプレイを製造、販売するディスプレイメーカー。ソニーや日立、東芝の事業統合により発足。車載用や医療用にも注力。19.3期3Q累計はモバイル分野が足踏みも、構造改革が奏功し損失縮小。 記:2019/03/22
6775 東証2部 TBグループ
+80 (29.09%)
時価総額 3,115百万円
デジタルサイネージ、LED表示機等を展開するLED&ECO事業、レジ・POSシステム等を展開するSA機器事業を手掛ける。LED&ECO事業は損益改善。事業再構築などが奏功。20.3期は黒字転換計画。 記:2019/05/31
355
6/17 15:00+80 (29.09%)
時価総額 3,115百万円
デジタルサイネージ、LED表示機等を展開するLED&ECO事業、レジ・POSシステム等を展開するSA機器事業を手掛ける。LED&ECO事業は損益改善。事業再構築などが奏功。20.3期は黒字転換計画。 記:2019/05/31
6857 東証1部 アドバンテスト
-76 (-2.92%)
時価総額 504,705百万円
半導体検査装置大手。特にメモリ用に強い。非メモリ用も強化中。電子ビーム露光装置も手掛ける。5G関連投資の本格化を見据えて人員採用を積極化。19.3期は後半に受注減速ながら大幅増収増益で着地。計画比上振れ。 記:2019/05/09
2,529
6/17 15:00-76 (-2.92%)
時価総額 504,705百万円
半導体検査装置大手。特にメモリ用に強い。非メモリ用も強化中。電子ビーム露光装置も手掛ける。5G関連投資の本格化を見据えて人員採用を積極化。19.3期は後半に受注減速ながら大幅増収増益で着地。計画比上振れ。 記:2019/05/09
7735 東証1部 SCREENホールディングス
-70 (-1.76%)
時価総額 198,608百万円
半導体・FPD製造装置メーカー。ウェハ洗浄装置に強い。印刷・プリント基板関連装置も手掛ける。半導体市場の停滞を受け、今年3月末の受注残高が1321億円(昨年3月末比26%減)。20.3期は足踏みを見込む。 記:2019/06/07
3,910
6/17 15:00-70 (-1.76%)
時価総額 198,608百万円
半導体・FPD製造装置メーカー。ウェハ洗浄装置に強い。印刷・プリント基板関連装置も手掛ける。半導体市場の停滞を受け、今年3月末の受注残高が1321億円(昨年3月末比26%減)。20.3期は足踏みを見込む。 記:2019/06/07
8035 東証1部 東京エレクトロン
-365 (-2.49%)
時価総額 2,356,735百万円
半導体製造装置大手。FPD製造装置等も手掛ける。世界トップシェア製品多数。海外売上比率が高い。配当性向は50%目処。FPD製造装置は売上伸長。中国における設備投資が追い風。19.3期3Qは2桁増収増益。 記:2019/03/29
14,265
6/17 15:00-365 (-2.49%)
時価総額 2,356,735百万円
半導体製造装置大手。FPD製造装置等も手掛ける。世界トップシェア製品多数。海外売上比率が高い。配当性向は50%目処。FPD製造装置は売上伸長。中国における設備投資が追い風。19.3期3Qは2桁増収増益。 記:2019/03/29
8304 東証1部 あおぞら銀行
-60 (-2.29%)
時価総額 302,228百万円
旧・日債銀。個人富裕層や中小企業を中心に金融商品を販売。企業再生や不動産関連のファイナンスに強み。GMOとのネット銀行が昨夏に開業。20.3期は利益反発を見込む。配当性向50%目安で増配予定。四半期配当。 記:2019/06/07
2,555
6/17 15:00-60 (-2.29%)
時価総額 302,228百万円
旧・日債銀。個人富裕層や中小企業を中心に金融商品を販売。企業再生や不動産関連のファイナンスに強み。GMOとのネット銀行が昨夏に開業。20.3期は利益反発を見込む。配当性向50%目安で増配予定。四半期配当。 記:2019/06/07