9時41分配信 フィスコ
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材料銘柄 マネジメントソリューションズ<7033> 1799円(6/14) 大企業向けにプロジェクトで司令塔の役割を果たすプロジェクトマネジャーを送り込む。14日19年10月期上期業績を発表。売上高は前期比130%の17.85億円、営業利益は前期比167%の1.63億円となり計画を上回った。通期見通しについても上振れが期待されよう。 新興市場銘柄 フーバーブレイン<3927> 1107円 (6/14) 14日の大引け後に発表した20年3月期5月度の月次売上高(速報)は、前年同月比46.1%増の0.59億円と好調。足元の株価は日足の一目均衡表の雲の中での推移となっており、強弱感が対立しやすい。ただ、好調な月次業績を材料に雲上限を捉えてくる展開が意識されよう。 テクニカル銘柄 菊池製作所<3444> 818円(6/14) 足元でリバウンド基調が継続しており、マドを空けて75日線を上放れると、その後は上昇する5日線を支持線としたトレンドが継続している。一目均衡表では雲のねじれの局面で雲を明確に上放れてきており、理想的なリバウンドをみせている。遅行スパンは実線を上放れてきており、上方シグナルを発生させている。 テーマ銘柄 ウェルネット<2428> 1013円 (6/14) 6月期末の配当予想は50円。配当利回りは4.9%と、東証1部の6月本決算銘柄で最高。6月25日の権利付き売買最終日を前に配当取りの個人マネー流入が期待される。25日線が11日を直近ボトムとして緩やかに上昇しており、反転トレンド入りが期待される。 本日の投資戦略 先週末14日は米NYダウが17.16ドル安の26089.61、ナスダック総合指数が40.47pt安の7796.66、シカゴ日経225先物が大阪日中比50円安の20980円。本日の日経平均は緩やかに下降する25日移動平均線レベルでの攻防が予想される。5日線が上昇して短期的な買い意欲の強さを示す一方で、株価は75日線や200日線の下に位置して大方の投資家の含み損状態を示唆しており、戻り売りが株価上昇を阻みそうだ。日足の一目均衡表では、転換線と基準線が横ばいのため、日経平均の方向感は定まりにくいだろう。本日終値が5月13日終値21191.28円を上回れば、遅行線が強気シグナル発生をスタートする。雲上限と下限が交差する変化日を週半ばに控えているだけに、遅行線による強気シグナル発生が地合い好転への布石となる可能性がある。ボリンジャーバンドでは、-2σから+2σまでの各線が中心線に集まる5本線収束が進行しており、材料次第で上下どちらにも値が振れやすい地合いとなっている点に留意したい。