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・北の達人コーポレーション(2930)の今期はシステム不具合解消で連続最高益、増配
健康食品や化粧品のネット通販を手がける北の達人コーポレーションの今2020年2月期は、純利益が前期に続いて過去最高を更新する見通しだ。
4月12日に発表した前19年2月期決算は、売上高が83億円(前々期比57.1%増)で75.89億円の計画を大幅に上回ったものの、営業利益は18.61億円(同32.6%増)と増益ながら24.3億円の計画を大きく下回った。
売り上げが大きく伸びたのは、ネット広告の投入を大幅に増やしたためだ。広告宣伝費は前の期の約16億円から31億円弱へと急増した。一方、ネット広告を増やしたとはいえ、昨年夏から秋にかけて広告システム運用上の不具合が発生し、効果的でない広告を出稿し続ける状況が発生。これを取り返すため、広告宣伝費を当初計画の18.5億円から31億円弱まで積み増した結果、営業利益は計画を下回った。
今期は、システム運用上の不具合が解消し、効果的なネット広告投入を進めることで、高水準の新規客獲得から、定期購入も着実に増える見通しだ。今期は広告宣伝費を36億円(前期は31億円弱)へと増加させる計画だが、売上高広告宣伝費比率は33%(同37%)に低下する。このほか、人件費も2億円以上増えるが、増収効果で吸収し、純利益は前期に続いて過去最高を更新する見通しだ。
今期の配当については、配当性向30%を目安にしており、表記程度へ連続増配予定。
(百万円) 売上高 営業利益 経常利益 純利益 1株益¥ 1株配¥
単本2019.02 8,312 1,861 1,861 1,293 9.3 3.6
単本2020.02予 10,900 2,700 2,700 1,900 13.7 4.1
単本2021.02予 13,000 3,200 3,200 2,250 16.2 4.1-4.9
単中2018.08 3,950 953 954 663 4.8 1.6
単中2019.08予 5,300 1,290 1,290 900 6.5 2
健康食品や化粧品のネット通販を手がける北の達人コーポレーションの今2020年2月期は、純利益が前期に続いて過去最高を更新する見通しだ。
4月12日に発表した前19年2月期決算は、売上高が83億円(前々期比57.1%増)で75.89億円の計画を大幅に上回ったものの、営業利益は18.61億円(同32.6%増)と増益ながら24.3億円の計画を大きく下回った。
売り上げが大きく伸びたのは、ネット広告の投入を大幅に増やしたためだ。広告宣伝費は前の期の約16億円から31億円弱へと急増した。一方、ネット広告を増やしたとはいえ、昨年夏から秋にかけて広告システム運用上の不具合が発生し、効果的でない広告を出稿し続ける状況が発生。これを取り返すため、広告宣伝費を当初計画の18.5億円から31億円弱まで積み増した結果、営業利益は計画を下回った。
今期は、システム運用上の不具合が解消し、効果的なネット広告投入を進めることで、高水準の新規客獲得から、定期購入も着実に増える見通しだ。今期は広告宣伝費を36億円(前期は31億円弱)へと増加させる計画だが、売上高広告宣伝費比率は33%(同37%)に低下する。このほか、人件費も2億円以上増えるが、増収効果で吸収し、純利益は前期に続いて過去最高を更新する見通しだ。
今期の配当については、配当性向30%を目安にしており、表記程度へ連続増配予定。
(百万円) 売上高 営業利益 経常利益 純利益 1株益¥ 1株配¥
単本2019.02 8,312 1,861 1,861 1,293 9.3 3.6
単本2020.02予 10,900 2,700 2,700 1,900 13.7 4.1
単本2021.02予 13,000 3,200 3,200 2,250 16.2 4.1-4.9
単中2018.08 3,950 953 954 663 4.8 1.6
単中2019.08予 5,300 1,290 1,290 900 6.5 2
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※投資の最終的な判断はご自身でお願い致します。
このブログに掲載の情報は、投資を保証するものでは一切御座いません。

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