17日の東京外国為替市場で豪ドル円は堅調。12時時点では80.54円とニューヨーク市場の終値(80.37円)と比べて17銭程度の豪ドル高水準だった。3月中国鉱工業生産や3月中国小売売上高が予想を上回る結果だったほか、1-3月期中国国内総生産(GDP)も前年比で良好な内容だったことで同国と経済的結びつきの強い豪州の通貨・豪ドルは買われた。対円で80.72円まで上昇したほか、対ドルでも0.7206ドルまで上げた。 ユーロドルは強含み。12時時点では1.1298ドルとニューヨーク市場の終値(1.1281ドル)と比べて0.0017ドル程度のユーロ高水準だった。良好な中国指標を受けて豪ドルのほかに人民元も買いが優勢となり、相対的にドルが弱含んだため、ユーロドルは一時1.1303ドルまで値を上げた。 ドル円は頭が重い。12時時点では111.98円とニューヨーク市場の終値(112.00円)と比べて2銭程度のドル安水準だった。中国指標発表直後には株高などとともに112.13円付近まで上げたが、ドル売り圧力のほかに引き続き本邦輸出企業による大型連休前の手当て売りが頭を抑えた。12時過ぎには一時111.93円まで下押しした。 ユーロ円は底堅い。12時時点では126.48円とニューヨーク市場の終値(126.36円)と比べて12銭程度のユーロ高水準だった。豪ドル円の上昇にその他クロス円はつれ高となり、一時126.62円まで上げる場面があった。 本日これまでの参考レンジ ドル円:111.93円 - 112.17円 ユーロドル:1.1279ドル - 1.1303ドル ユーロ円:126.28円 - 126.62円
出典:FXi24
※投資の最終的な判断はご自身でお願い致します。
このブログに掲載の情報は、投資を保証するものでは一切御座いません。
※投資の最終的な判断はご自身でお願い致します。
このブログに掲載の情報は、投資を保証するものでは一切御座いません。