3日午後の東京外国為替市場でポンドドルは上昇。本日メイ英首相と英最大野党労働党のコービン党首が会談することで、合意なき離脱が避けられるとの期待が高まり、ポンドが上昇した。対ドルでは1.3196ドル、対円では147.20円、対ユーロでは0.8503ポンドまで一時ポンド高が進んだ。 ユーロドルも上昇。17時時点では1.1237ドルと15時時点(1.1225ドル)と比べて0.0012ドル程度のユーロ高水準だった。ポンドドルの上昇時はユーロポンドの売りが出ていたことで小幅な値動きだったが、1.1230ドル近辺を抜けると短期筋のストップロスの買いも巻き込み一時1.1243ドルまで上値を広げた。3月の独サービス部門PMI改定値が55.4と54.9から上方修正されたことも、ユーロドルの下値を支えた。 ドル円はリスクオンで堅調。17時時点では111.51円と15時時点(111.38円)と比べて13銭程度のドル高水準だった。米中通商摩擦解消の期待、ブレグジットが合意なき離脱が避けられるとの期待などで、市場がリスクオンに傾いたためドル円は堅調で一時111.58円まで上昇した。 ユーロ円はじり高。17時時点では125.31円と15時時点(125.03円)と比べて28銭程度のユーロ高水準だった。ドル円同様にリスクオンに市場が動いたことで125.40円までじり高となった。 なお、豪・中国の経済指標が好調だったこと、米中通商協議の合意への期待などで、豪ドル円は79.40円まで上値を広げた。NZドル円も75.73円まで上昇した。 本日これまでの参考レンジ ドル円:111.21円 - 111.58円 ユーロドル:1.1201ドル - 1.1243ドル ユーロ円:124.61円 - 125.40円
出典:FXi24
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