29日午後の東京外国為替市場でドル円は下値が堅い。17時時点では110.73円と15時時点(110.75円)と比べて2銭程度のドル安水準だった。時間外の米10年債利回りが一時低下に転じたことを受けて、日米金利差縮小を意識した売りが先行。アジア時間につけた安値の110.54円に迫る場面も見られたが、その後は米金利の低下一服に伴って110.70円台まで買い戻された。 ユーロドルは伸び悩み。17時時点では1.1230ドルと15時時点(1.1234ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ安水準だった。米長期金利の低下を手掛かりに一時1.1239ドルまで上昇したが、米中貿易協議の行方を見極めたいとの思惑も広がるなか、積極的に買いを進める展開にはならなかった。なお、ムニューシン米財務長官は「北京での建設的な米中通商協議を終了した」「来週ワシントンで継続される協議を期待」などと述べた。 ユーロ円は17時時点では124.36円と17時時点(124.41円)と比べて5銭程度のユーロ安準。124.30円を挟んだ水準でのもみ合いとなった。 本日これまでの参考レンジ ドル円:110.54円 - 110.93円 ユーロドル:1.1221ドル - 1.1239ドル ユーロ円:124.13円 - 124.56円
出典:FXi24
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