感謝全公開◇【市況】前場に注目すべき3つのポイント~ギャップ・アップ後は配当志向の物色で底堅く | 12/8Emergency発令「8/1510時看板犬ぽんたが13歳で心不全で他界。生き霊を飛ばしていた経験を天国でフル活用天国と地上と行き来自由!」

12/8Emergency発令「8/1510時看板犬ぽんたが13歳で心不全で他界。生き霊を飛ばしていた経験を天国でフル活用天国と地上と行き来自由!」

2月23日0時をもって、Emergency再発令。引き続きCOVID-19「非常事態宣言」。6月30日をもって、Emergency警戒に移行!

2019年03月26日08時36分
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名鉄 <日足> 「株探」多機能チャートより


26日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。


■株式見通し:ギャップ・アップ後は配当志向の物色で底堅く

■前場の注目材料:ガイシ、19年3月期業績予想を下方修正

■名鉄<9048>設備投資393億円、20年3月期、新型車両16両を導入


■ギャップ・アップ後は配当志向の物色で底堅く

26日の日本株市場は、前日の大幅な下げに対する自律反発が意識されよう。25日の米国市場は、世界経済減速への懸念が根強いものの、終日もみ合う展開となり、NYダウは14ドル高と小幅に上昇している。前日のグローベックスの米株先物で100ドル安を織り込んでいたこともあり、やや安心感につながりそうである。シカゴ日経225先物清算値は大阪比195円高の20935円。円相場は1ドル110円00銭台で推移している。

明確なボトム形成とはいかないだろうが、日経平均は前日に一時700円を超える下落をみせたこともあり、まずはシカゴ先物にサヤ寄せする格好からのギャップ・アップからのスタートとなろう。昨日は期末要因から薄商いの中をインデックス売買に振らされた格好だったが、本日もインデックス売買に振らされやすい状況であろう。

買い一巡後はこう着感が強まりやすいだろうが、本日は3月期決算企業の配当権利付き最終日となる。足元で減配の動きがみられるとはいえ、配当権利落ち金額は日経平均が約180円程度、TOPIXが17.6pt程度、JPX400が154pt程度とみられている。また、配当落ち後は、配当再投資による買い需要が見込まれており、相場全体の下支えとして意識されやすい。

なお、配当再投資の買いは、パッシブ連動資金が実際の配当金の支払いが2-3カ月先になることによる未収配当分の株式比率低下を防ぐため、先物を代用して落ち分を買い入れる動きがある。そのため、ベンチマークに対してトラッキングエラーを嫌うETFなどは、配当権利付き最終日である26日大引け値近辺か、配当落ち日である27日の寄り付き近辺に買いを入れる動きがみられている。

その他、エーザイ<4523>が昨日もストップ安となりやや意外感があるが、本日は全株一致で寄り付くと考えられるため、バイオ関連への落ち着きにつながろう。その他、アップルは25日にイベントを開催し、メディアサービスを発表した。アップル株は反応薄ではあったが、メディアサービスなどを手掛けている企業などへは、関連銘柄として物色が向かいやすいとみられる。


■ガイシ、19年3月期業績予想を下方修正

ガイシ<5333>は25日、2019年3月期業績予想の修正を発表。売上高は従来の4700億円から4620億円に、営業利益は700億円から630億円にそれぞれ下方修正した。営業利益はコンセンサス(700億円程度)を下回る。自動車販売の減速で排ガス浄化装置の売れ行きが想定よりも弱含んだほか、携帯基地局用のセラミックス部品も苦戦したようである。


■前場の注目材料
・NYダウは上昇(25516.83、+14.51)
・シカゴ日経225先物は上昇(20935、大阪比+195)
・VIX指数は低下(16.33、-0.15)
・1ドル109円90-00銭
・米長期金利は低下
・米中貿易戦争終結への期待感
・日銀のETF購入


・名鉄<9048>設備投資393億円、20年3月期、新型車両16両を導入
・アイシン精<7259>タイ企業と資本提携、市販・補修部品事業を拡大
・洋エンジ<6330>原油貯蔵設備の改良計画、イラクで受注
・富士製薬<4554>台湾社と提携、抗がん剤など、日本・東南アで強化
・東急<9005>世田谷線、東北電力<9506>が水力・地熱提供、全電力を再生エネで調達


☆前場のイベントスケジュール

<国内>
・08:50 日銀金融政策決定会合における主な意見(3月14-15日開催分)

<海外>
・09:30 ローゼングレン米ボストン連銀総裁が基調あいさつ(香港投資会合)

関連銘柄 8件

4523 東証1部 エーザイ
6,065
3/26 0:00
±0 (0%)
時価総額 1,798,679百万円
がん、認知症、神経変性疾患に集中する製薬大手。米メルク社と共同開発・販売で提携した抗がん剤「レンビマ」などのグローバル4製品に力注ぐ。開発中の認知症治療薬は2本が3相試験中。1本も年度内に3相試験入りへ。 記:2019/03/03

4554 東証1部 富士製薬工業
1,691
3/26 0:00
±0 (0%)
時価総額 52,851百万円
女性医療医薬品が主力の医薬品メーカー。月経困難症治療薬や不妊治療製剤、診断用製剤等を製造、販売。ジェネリックのX線造影剤で国内シェアトップ。19.9期1Qは主力製品が堅調も、薬価改定や販管費の増加が影響。 記:2019/03/16

5333 東証1部 日本碍子
1,629
3/26 0:00
±0 (0%)
時価総額 533,595百万円
ガイシで世界トップ。自動車の排ガス浄化用セラミックスや大容量蓄電システム、送電用がいし、家庭用浄水器を手掛ける。4月にプロセステクノロジー事業本部を新設。19.3期上期はセラミックス事業が堅調に推移。 記:2018/12/23

6330 東証1部 東洋エンジニアリング
624
3/26 0:00
±0 (0%)
時価総額 24,061百万円
石油化学関連のプラントを建設。日揮、千代田化工建設とあわせエンジニアリング3社の一角。エチレンや肥料、アンモニアなどのプラント建設に強み。3Q累計では各利益黒字転換。経常利益と純利益は通期会社計画を超過。 記:2019/02/17

7259 東証1部 アイシン精機
4,045
3/26 0:00
±0 (0%)
時価総額 1,191,960百万円
トヨタ系自動車部品メーカー。住生活関連も展開。オートマチックトランスミッション(AT)で世界首位。トヨタグループ向け売上比率が高い。中国堅調。研究開発費は合理化策等でこなす。19.3期2Qは2桁増益。 記:2018/12/24

9005 東証1部 東京急行電鉄
1,905
3/26 0:00
±0 (0%)
時価総額 1,190,377百万円
関東の私鉄最大手。交通事業や不動産事業、ホテル・リゾート事業等を展開。交通、不動産が収益面の2本柱。新規領域への進出を積極化。不動産事業は売上堅調。不動産賃貸事業の増収効果等が寄与。19.3期2Qは増収。 記:2019/01/28

9048 東証1部 名古屋鉄道
3,000
3/26 0:00
±0 (0%)
時価総額 580,860百万円
愛知県と岐阜県を地盤に、名古屋本線や豊橋鉄道を運営。名鉄バス、トラック運送、不動産賃貸・分譲、ホテル、名鉄百貨店も手掛ける。19.3期上期は流通と運送が堅調の一方、不動産事業が足踏み。燃料費も増加。 記:2019/01/05

9506 東証1部 東北電力
1,454
3/26 0:00
±0 (0%)
時価総額 731,192百万円
東北中心に展開する電力会社。原発ウェイトは相対的に低い。福島県と包括連携協定を締結。東芝等と大規模水素エネルギーシステムの開発も。ガス事業強化。電気事業は売上増。エリア外への卸売増。19.3期3Qは増収。 記:2019/02/27


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※投資の最終的な判断はご自身でお願い致します。
このブログに掲載の情報は、投資を保証するものでは一切御座いません。

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