25日の東京外国為替市場でドル円は下値が堅い。8時時点では110.01円とニューヨーク市場の終値(109.92円)と比べて9銭程度のドル高水準だった。世界的な景気減速懸念から先週末の海外市場で欧米株式相場が大幅下落となり、リスク・オフの動きから円高・ドル安が加速した影響は週明けオセアニア市場の早朝取引でも継続し、一時109.75円まで値を下げた。もっとも、先週末安値の109.74円を下抜けることが出来ず、一巡後は一時110.08円まで反発。バー司法長官が2016年大統領選でのトランプ陣営とロシアの共謀疑惑(ロシアゲート)について「証拠は見つからなかった」との結論を下したことも買い材料視された模様。 ユーロ円も下値が堅い。8時時点では124.26円とニューヨーク市場の終値(124.24円)と比べて2銭程度のユーロ高水準だった。一時123.96円まで下げた後は124.34円まで持ち直すなどドル円につれた動き。なお、先週末のCME日経平均先物は大証終値比355円安の20985円で引けた。 ユーロドルはもみ合い。8時時点では1.1295ドルとニューヨーク市場の終値(1.1302ドル)と比べて0.0007ドル程度のユーロ安水準だった。1.1300ドルを挟んで方向感が出ていない。 本日これまでの参考レンジ ドル円:109.75円 - 110.08円 ユーロドル:1.1286ドル - 1.1321ドル ユーロ円:123.96円 - 124.34円
出典:FXi24
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