FISCO&みんかぶコラボ◇【市況】前場に注目すべき3つのポイント~日本電産アク抜けでや | 12/8Emergency発令「8/1510時看板犬ぽんたが13歳で心不全で他界。生き霊を飛ばしていた経験を天国でフル活用天国と地上と行き来自由!」

12/8Emergency発令「8/1510時看板犬ぽんたが13歳で心不全で他界。生き霊を飛ばしていた経験を天国でフル活用天国と地上と行き来自由!」

2月23日0時をもって、Emergency再発令。引き続きCOVID-19「非常事態宣言」。6月30日をもって、Emergency警戒に移行!

2018年10月24日08時42分

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NYダウ <日足> 「株探」多機能チャートより

24日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。


■株式見通し:日本電産アク抜けでやや明るさ取り戻すか

■前場の注目材料:日電産、2Q営業利益は20.1%増の982億円、コンセンサスにやや届かず

■パナソニック、現金不要、オフィスコンビニ、指紋で自動決済


■日本電産アク抜けでやや明るさ取り戻すか

24日の日本株市場は、引き続き外部環境を睨みながらの相場展開が続こう。23日の米国市場は、世界経済の先行き不透明感が強まっていることなどから下落。キャタピラーの決算なども嫌気され、NYダウは一時500ドルを超える下落局面をみせている。その後引けにかけて下落幅を縮めており、125ドル安にとどまっている。一先ず下げ渋る動きをみせているほか、この流れからシカゴ日経225先物は一時21640円まで下げたが、清算値は大阪比255円高の22175円と戻しており、昨日の600円を超える下げに対する自律反発が意識されやすいところだろう。

ただし、米国では来週にかけて主要企業の決算発表が続くほか、米中貿易摩擦やサウジアラビア問題を背景とした先行き不透明感は強く、売り方優位の需給状況には変わりがない。戻りの鈍さが意識される局面では新規のショートポジションも積み上がりやすく、先物主導のインデックス売買に振らされやすいだろう。日経平均は22000円割れでいったんは下げ渋る動きが意識されやすいが、22000円を挟んでの攻防といったところか。

なお、注目されていた日本電産<6594>の決算だが、営業利益は前年同期比20.1%増の982億円だった。精密小型モータ製品の好調を背景に、四半期の営業利益としては過去最高を更新した。コンセンサス(988億円)には届かなかったが、順調な進捗ではある。既に安値を更新している状況の中で、アク抜けにつながるかが注目されるところである。

その他、業績修正を発表している大正薬HD<4581>、OKI<6703>、寺岡製<4987>、松風<7979>などには、短期筋の資金が向かいやすいだろう。また、本日決算発表が予定されている花王<4452>、LINE<3938>、中外製薬<4519>へのアク抜けを意識した押し目狙いの動きも意識されてくるだろう。


■日電産、2Q営業利益は20.1%増の982億円、コンセンサスにやや届かず

日電産<6594>は23日、第2四半期決算を発表。営業利益は前年同期比20.1%増の982億円だった。精密小型モータ製品の好調を背景に、四半期の営業利益としては過去最高を更新した。コンセンサス(988億円)には届かなかったが、順調な進捗ではある。既に安値を更新している状況の中で、アク抜けにつながるかが注目されるところである。


■前場の注目材料

・シカゴ日経225先物は上昇(22175、大阪比+255)
・米長期金利は低下
・補正予算への期待
・日銀のETF購入
・好調な企業業績

・パナソニック<6752>現金不要、オフィスコンビニ、指紋で自動決済
・日本電産<6594>中国生産一部移管、メキシコに
・島津製<7701>肝疾患バイオマーカー発見、聖路加国際大と
・トヨタ紡織<3116>中国・天津に新工場、車用フィルター、生産能力3割増強


☆前場のイベントスケジュール

<国内>
・特になし

<海外>
・特になし

関連銘柄 11件

3116 東証1部 トヨタ紡織
2,023
10/24 0:00
±0 (0%)
時価総額 379,648百万円
自動車用内装品やフィルターの製造、販売。シートはトヨタ車のほとんどに採用。燃料電池車や航空機向けにも注力。19.3期1Qは車種構成の変化等により増収も、製品価格変動の影響や諸経費等の増加が影響した。 記:2018/09/24

3938 東証1部 LINE
4,055
10/24 0:00
±0 (0%)
時価総額 974,425百万円
スマホ向けメッセンジャーアプリ「LINE」を運営。格安スマホサービス「LINEモバイル」、「NAVER まとめ」等も手掛ける。広告事業は好調維持。海外広告事業は順調に拡大。18.12期2Qは2桁増収。 記:2018/09/11

4452 東証1部 花王
7,771
10/24 0:00
±0 (0%)
時価総額 3,797,688百万円
日用品・化粧品大手。機能化学品の生産も。国内の付加価値化とアジアを軸とする海外拡大を推進。同業として見劣る化粧品の改善にも力注ぐ。中計では20.12期に営業利益率15%目指す。18.12期2Qは増収増益。 記:2018/08/04

4519 東証1部 中外製薬
6,680
10/24 0:00
±0 (0%)
時価総額 3,738,702百万円
医薬品メーカー。スイスのロシュ傘下。抗がん剤に強み。主にがんや骨・関節、糖尿病等の医薬品を開発。抗インフルエンザ薬の「タミフル」の販売元でもある。18.12期上期は二桁の増収、増益。計画通りに進捗。 記:2018/09/25

4581 東証1部 大正製薬ホールディングス
12,430
10/24 0:00
±0 (0%)
時価総額 1,120,440百万円
大衆薬で最大手の製薬会社。トクホンなども傘下。医療用医薬品(処方薬)も手掛ける。主力はドリンク剤リポビタンD、風邪薬パブロン、育毛剤リアップ等。高齢者の健康意識の高まりに対応した新製品の開発を推進。 記:2018/08/05

4987 東証2部 寺岡製作所
735
10/24 0:00
±0 (0%)
時価総額 19,616百万円
テープメーカー。家庭用や業務用を製造、販売。電気絶縁や電磁波遮断のための電子機器向けの産業用テープの売上高比率は約50%。中期経営計画の売上高目標は300億円。19.3期1Qは増収、2倍超の大幅増益。 記:2018/09/17

6594 東証1部 日本電産
14,065
10/24 0:00
±0 (0%)
時価総額 4,193,367百万円
HDD用精密小型モータで世界首位。M&Aで車載・産業向け中大型モータを強化し、総合モータ会社に。21.3期までの3年間で5000億円を投じ、減速機や中大型モータの生産能力拡大へ。19.3期1Qは増収増益。 記:2018/08/06

6703 東証1部 沖電気工業
1,419
10/24 0:00
±0 (0%)
時価総額 123,762百万円
銀行ATMや航空管制システム、公共交通機関の自動券売機、ETCシステム等を手掛ける。情報通信技術とメカトロニクス技術が柱。19.3期もATMの販売が海外で伸び悩み。情報通信事業は大型案件剥落も堅調推移。 記:2018/09/02

6752 東証1部 パナソニック
1,204.5
10/24 0:00
±0 (0%)
時価総額 2,954,702百万円
総合電機大手。デジタル家電から車載機器や住設機器に軸足を移行。白物家電やFA機器、電子部品なども。注力中の車載電池は3年後に売上倍増を目指す。家電・エアコンはアジア開拓を強化へ。19.3期1Qは二桁増益。 記:2018/08/09

7701 東証1部 島津製作所
3,070
10/24 0:00
±0 (0%)
時価総額 908,935百万円
分析・計測機器大手。質量分析計事業が拡大。医用画像診断機器や航空・産業機器、バイオ・環境関連も展開。航空関連は防衛庁向け補修ビジネスに強み。19.3期1Q営業利益は、市場コンセンサスを6億円上振れ。 記:2018/09/16

7979 東証1部 松風
1,288
10/24 0:00
±0 (0%)
時価総額 20,755百万円
歯科材料・歯科機器メーカー。ネイルケア製品や工業用研磨材も手掛ける。グループ売上高500億円目標。19.3期1Qは主力のデンタル関連事業の国内は市場激化も海外が好調で増収、販管費増を吸収し2桁営業増益。 記:2018/09/24


出典:株探無料HPで、各種指標・TOPニュース・人気テーマ・人気ニュースなどが見れて便利です。イメージ 2


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