31日午後の東京外国為替市場でユーロドルは強含み。15時時点では1.1681ドルと12時時点(1.1663ドル)と比べて0.0018ドル程度のユーロ高水準だった。ノボトニー・オーストリア中銀総裁が「イタリアの混乱を理由に利上げを遅らせるべきではない」と発言したことに買いで反応。一時1.1690ドルまで値を上げた。一方、モスコビシ欧州委員が「イタリア政治家がユーロ離脱条件を求める可能性がある」と述べたと伝わったため買いは一服している。 なお、トルコリラは買いが強まった。「トルコ政府はリラ建て預金の源泉徴収税率を引き下げる半面、外貨建てについては税率を引き上げる措置を講じる」と報じられるとドル・リラは6.6122リラ、リラ円は16.78円付近までリラ高が進んだ。 ユーロ円は買い戻しの動き。15時時点では129.64円と12時時点(129.52円)と比べて12銭程度のユーロ高水準だった。ノボトニー氏の発言でユーロが上昇したため、一時129.84円の高値を付けた。 ドル円は頭が重い。15時時点では110.98円と12時時点(111.04円)と比べて6銭程度のドル安水準だった。ユーロ円の反発につれて111.13円まで上げたが、前日安値の111.12円付近では戻りを売る動きが見られたため、111.00円を再び割り込んでいる。 本日これまでの参考レンジ ドル円:110.89円 - 111.13円 ユーロドル:1.1660ドル - 1.1690ドル ユーロ円:129.33円 - 129.84円
出典:FXi24
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