27日午後の東京外国為替市場でドル円は下値が堅い。15時時点では111.09円と12時時点(110.98円)と比べて11銭程度のドル高水準だった。新発10年債利回りが0.1%台まで上昇したことを背景に円買い・ドル売りが強まり、12時30分過ぎには一時110.92円と本日安値を付けた。ただ、14時過ぎに日銀が今週2回目の指値オペを通知すると本邦長期金利の上昇幅縮小とともに111.18円まで買い戻された。 ユーロ円も下値が堅い。15時時点では129.40円と12時時点(129.31円)と比べて9銭程度のユーロ高水準だった。ドル円と同様に日銀の指値オペ通知をきっかけに持ち高調整の円売りが進んだ流れに沿って一時129.40円台まで切り返した。 ユーロドルはもみ合い。15時時点では1.1648ドルと12時時点(1.1652ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ安水準だった。円絡みの取引が中心となったうえ、欧州勢参入待ちの様相が濃く1.1945ドル前後で方向感を欠いている。
出典:FXi24
※投資の最終的な判断はご自身でお願い致します。
このブログに掲載の情報は、投資を保証するものでは一切御座いません。
※投資の最終的な判断はご自身でお願い致します。
このブログに掲載の情報は、投資を保証するものでは一切御座いません。