(6日終値) ドル・円相場:1ドル=110.47円(前日比▲0.17円) ユーロ・円相場:1ユーロ=129.77円(△0.45円) ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1746ドル(△0.0055ドル) ダウ工業株30種平均:24456.48ドル(△99.74ドル) ナスダック総合株価指数:7688.39(△101.96) 10年物米国債利回り:2.82%(▲0.01%) WTI原油先物8月限:1バレル=73.80ドル(△0.86ドル) 金先物8月限:1トロイオンス=1255.8ドル(▲3.0ドル) ※△はプラス、▲はマイナスを表す。 (主な米経済指標) <発表値> <前回発表値> 5月米貿易収支 431億ドルの赤字 461億ドルの赤字・改 6月米雇用統計 失業率 4.0% 3.8% 非農業部門雇用者数変化 21万3000人 24万4000人・改 平均時給(前月比) 0.2% 0.3% ※改は改定値、▲はマイナスを表す。 (各市場の動き) ・ドル円は反落。米雇用統計を控えて110.69円付近まで上昇する場面も見られたが、米雇用統計後は売りに押された。6月米雇用統計では非農業部門雇用者数こそ予想を上回ったものの、失業率や平均時給などが予想より弱い結果となったため、米長期金利の低下とともに一時110.38円まで値を下げた。その後は米金利が一時上昇に転じたほか、ダウ平均などが堅調に推移したこともあって110.55円付近まで下げ渋ったものの、戻りの鈍さを確認すると再び安値圏まで押し戻された。 ・ユーロドルは続伸。米雇用統計後は全般にドル安が進んだ流れに沿って買いが強まった。23時30分前には一時1.1767ドルと6月14日以来の高値を更新。一巡後は米金利が低下幅を縮小する中で1.1730ドル台まで伸び悩んだが、総じて底堅く推移した。 また、ポンドドルも堅調に推移。ドル売りが進んだ影響を受けたほか、メイ英首相が「内閣はBREXITについて共通した姿勢で合意に達した」との見解を示すと買いが強まり、一時1.3290ドルと6月26日以来の高値をつけた。 ・ユーロ円は続伸。22時30分前に129.97円まで上昇したが、節目の130.00円手前で上値の重さを確認すると、その後はやや伸び悩んだ。総じてユーロドルにつれた動きとなった。 ・米国株式市場でダウ工業株30種平均は続伸。小安く始まったものの、その後は次第に買い戻しが優勢となった。来週から本格化する米主要企業の決算発表を見越して、業績改善期待を背景にした買いが相場を押し上げた。 ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指も続伸した。 ・米国債券相場で長期ゾーンは小幅に上昇。6月米雇用統計で非農業部門雇用者数は予想を上回ったものの、失業率や平均時給が予想より弱い内容となったため債券買いが先行した。ただ、米国株が上昇したこともあって引けにかけては上値が重くなった。 ・原油先物相場は反発。米国株相場の上昇で投資家心理が改善すると、リスク資産とされる原油に買いが入った。 ・金先物相場は3営業日ぶりに小反落。米国株相場の上昇で安全資産とされる金に売りが出た。ただ、外国為替市場でのドル安進行がドルと「逆相関」が生じやすいとされる金の買いを誘ったため、下値は限定的だった。
出典:GI24
※投資の最終的な判断はご自身でお願い致します。
このブログに掲載の情報は、投資を保証するものでは一切御座いません。
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