6日の東京外国為替市場でドル円は110円後半で伸び悩み。12時時点では110.68円とニューヨーク市場の終値(110.64円)と比べて4銭程度のドル高水準だった。日経平均株価が一時250円高程度まで強含む場面では、110.76円まで上値を伸ばした。しかしながら、日本時間13時に米国が発動予定の対中制裁関税第1弾を控え、米中通商摩擦の激化への警戒感により、徐々に様子見ムードが広まった。 ユーロ円は129円半ばで伸び悩み。12時時点では129.34円とニューヨーク市場の終値(129.32円)と比べて2銭程度のユーロ高水準だった。仲値近辺につけた129.46円を頭に129.30円台での値動き。高寄りした上海総合指数がマイナス圏に沈み、日経平均株価も伸び悩むと、ユーロ円の上値も抑えられた。 他クロス円は、豪ドル円が81円後半でじり安、ポンド円は146.25円を挟み上下した。 ユーロドルは1.16ドル後半でもみ合い。12時時点では1.1686ドルとニューヨーク市場の終値(1.1691ドル)と比べて0.0005ドル程度のユーロ安水準だった。一時1.1680ドルまで弱含むも売りの勢いは強まらなかった。
出典:GI24
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