(30日終値) ドル・円相場:1ドル=108.90円(前日比△0.15円) ユーロ・円相場:1ユーロ=127.01円(△1.51円) ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1662ドル(△0.0123ドル) ダウ工業株30種平均:24667.78ドル(△306.33ドル) ナスダック総合株価指数:7462.45(△65.86) 10年物米国債利回り:2.85%(△0.07%) WTI原油先物7月限:1バレル=68.21ドル(△1.48ドル) 金先物8月限:1トロイオンス=1306.5ドル(△2.4ドル) ※△はプラス、▲はマイナスを表す。 (主な米経済指標) <発表値> <前回発表値> MBA住宅ローン申請指数(前週比) ▲2.9% ▲2.6% 5月ADP全米雇用報告 17万8000人 16万3000人・改 1-3月期米国内総生産(GDP、改定値) 前期比年率 2.2% 2.3% ※改は改定値、▲はマイナスを表す。 (各市場の動き) ・ユーロドルは4営業日ぶりに反発。イタリアの国債や株式相場が上昇したことをながめ、欧州政局に対する過度な懸念後退を背景にした買いが入った。21時過ぎに1.1648ドルまで上げた後、いったんは伸び悩む場面もあったが、「イタリアの大衆迎合主義(ポピュリズム)政党『五つ星運動』が経済財務相に推していたユーロ懐疑派のパオロ・サボナ氏に指名を辞退するよう要請した」との報道が伝わると買いが再開。24時30分過ぎには一時1.1676ドルまで上昇し、その後も底堅く推移した。 ・ユーロ円は7営業日ぶりに反発。ユーロドルと同様に欧州政局の不透明感緩和を手掛かりにした買いが強まった。株高なども相場の支えとなり、昨日高値の127.28円を上抜けて一時127.32円まで上昇した。 ・ドル円は反発。ユーロ円やカナダドル円などクロス円の上昇につれて1時前に109.07円まで値を上げたが、総じて108.90円を挟んだもみ合いとなった。 ・米国株式市場でダウ工業株30種平均は4営業日ぶりに大幅反発。イタリア政局に対する過度な懸念が和らいだことで、前日に大きく下げた金融株などを中心に買い戻しが入った。また、原油価格の上昇を手掛かりに石油株の上げも目立った。 ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指は反発した。 ・米国債券相場で長期ゾーンは5営業日ぶりに反落。欧州政治リスクへの懸念が和らいだことで、安全資産とされる債券に売りが出た。 ・原油先物相場は5営業日ぶりに反発。「産油国は相場安定のため協調減産を年末まで続ける可能性」との観測報道を受けて買いが膨らんだ。 ・金先物相場は上昇。外国為替市場でドルが対ユーロなどで下落したため、ドルと「逆相関」が生じやすいとされる金に買いが入った。
出典:GI24
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