東京時間 30日24時 31日2時 31日4時 NY終値 英ポンド・円 144.58 144.76△ 144.57▼ 144.70△ スイス・円 110.02 110.20△ 110.05▼ 110.10△ カナダ・円 84.57 84.67△ 84.54▼ 84.60△ 豪ドル・円 82.29 82.46△ 82.46- 82.51△ NZドル・円 76.01 76.17△ 76.07▼ 76.09△ 米ドル・円 108.91 108.91- 108.87▼ 108.90△ ユーロ・円 126.46 127.04△ 126.87▼ 127.01△ ユーロ・ドル 1.1611 1.1664△ 1.1653▼ 1.1662△ 前時点比較で△は上昇、▼は下落、-は横ばいを表す。 【Overview】30日のニューヨーク外国為替市場で円は軟調。イタリアの大衆迎合主義(ポピュリズム)政党「五つ星運動」は経済財務相に推していたユーロ懐疑派のパオロ・サボナ氏に指名を辞退するよう要請。極右「同盟」との連立政権樹立の可能性が再び浮上し、イタリア不安がいったん和らいだため円売り・ユーロ買いが広がった。ダウ平均が一時350ドル超上昇したことも円売り・外貨買いを誘った。 なお、この日発表の5月ADP全米雇用リポートと1-3月期米国内総生産(GDP)改定値は予想を下回ったものの、相場の反応は限られた。 【各通貨Comment】 【ドル・円】【ユーロ・円】ドル・円は1時前に一時1ドル=109円07銭前後まで値を上げた。ユーロ・円は24時30分過ぎに一時1ユーロ=127円32銭前後まで値を上げた。 【その他クロス円】カナダドル・円は急伸。カナダ銀行(カナダ中央銀行、BOC)は市場予想通り政策金利を据え置いた際の声明で「加インフレ率は2%に近づいており、最近のガソリン価格の上昇を背景に4月予測よりも短期的にはやや高くなるだろう」「4月以降の動きはインフレを目標近く維持するため、利上げが正当化されるとの理事会の見解をさらに強化する」などと指摘。市場では「早ければ7月利上げの可能性」が浮上し、全般カナダドル買いが強まった。1時前に一時1カナダドル=84円95銭前後まで値を上げた。 【ユーロ・ドル】前日に急落していたイタリア国債相場は入札を無難に通過し、大きく反発。全般ユーロ買いが先行した。「五つ星運動」がユーロ懐疑派のサボナ氏に指名辞退を要請したと伝わると、今後組閣が円滑に進むとの見方からユーロ買い戻しが活発化した。24時30分過ぎに一時1ユーロ=1.1676ドル前後まで値を上げている。
出典:GI24
※投資の最終的な判断はご自身でお願い致します。
このブログに掲載の情報は、投資を保証するものでは一切御座いません。
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