◇後場に注目すべき3つのポイント~日経平均は反落、本格化する年末商戦への期待(ファン・お気に入り | 12/8Emergency発令「8/1510時看板犬ぽんたが13歳で心不全で他界。生き霊を飛ばしていた経験を天国でフル活用天国と地上と行き来自由!」

12/8Emergency発令「8/1510時看板犬ぽんたが13歳で心不全で他界。生き霊を飛ばしていた経験を天国でフル活用天国と地上と行き来自由!」

2月23日0時をもって、Emergency再発令。引き続きCOVID-19「非常事態宣言」。6月30日をもって、Emergency警戒に移行!

2017/11/24 12:38 FISCO
24日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

・日経平均は反落、本格化する年末商戦への期待
・ドル・円は111円34銭、株安を意識したドル売りは限定的
・値下がり寄与トップはTDK<6762>、同2位は京セラ<6971>

■日経平均は反落、本格化する年末商戦への期待

日経平均は3営業日ぶり反落。77.02円安の22446.13円(出来高概算6億2000万株)で前場の取引を終えている。22日のNYダウが反落となり、シカゴ日経225先物清算値が大阪比180円安の22400円だったこともあり、利食い先行で始まった。23日の米国市場は感謝祭の祝日で休場だったほか、24日は感謝祭の翌日「ブラックフライデー」で短縮取引となり、海外勢のフローは限られる中、寄付き直後には一時22400円を下回る場面もみられた。しかし、下値を売り込む流れにはならず、22400を上回ってのこう着感の強い相場展開が続いている。

東証1部の騰落銘柄は値下がり数が1000を超えており、全体の過半数を占めている。そんな中、KDDI<9433>、東エレク<8035>、ソフトバンクG<9984>、信越化<4063>、電通<4324>、ソニー<6758>が下支えに。セクターではその他製品、小売、情報通信、ゴム製品、陸運がしっかり。一方で非鉄金属、海運、ガラス土石、鉄鋼、石油石炭、輸送用機器がさえない。

日経平均は5日線を挟んでのこう着をみせている。TOPIXは小幅に下げていることもあり、後場は日銀のETF買い入れが意識されることから、5日線を支持線とした底堅さが意識されそうである。また、「ユニクロ」でネット販売がダウンしていると報じられている。「感謝祭」が始まったなか、予想を超えるアクセスが集中したためとみられている。ファーストリテ<9983>にとってはマイナス要因になるが、ブラックフライデーから本格化する年末商戦への期待が高まるなか、任天堂<7974>、ソニー<6758>などへの関心が集まりそう
だ。


■ドル・円は111円34銭、株安を意識したドル売りは限定的

24日午前の東京市場でドル・円は111円20銭から111円44銭で推移した。日経平均株価の反転、上昇への期待はやや後退しているが、株安を意識したドル売り・円買いは拡大していない。ただし、米長期金利の動向を意識して投機的なドル買いは抑制されている。

ユーロ・円は、131円76銭から131円99銭でやや堅調推移。ユーロ・ドルは、1.1837ドルから1.1855ドルで推移。


■後場のチェック銘柄

・YKT<2693>やDMP<3652>がストップ高
※一時ストップ高・安(気配値)を含みます

・値下がり寄与トップはTDK<6762>、同2位は京セラ<6971>


■経済指標・要人発言

・世耕経済産業相
「三菱マテ子会社、発覚から公表まで半年以上は時間がかかり過ぎ」
「業界の問題ではなく、あくまで個社の問題」

・菅官房長官
「秋田に国籍不明男性8人、北朝鮮から来たと説明

☆後場の注目スケジュール☆

<国内>
・14:00 9月景気動向指数・先行改定値(速報値:106.6)

<海外>
特になし

関連銘柄 12件

2693 JQスタンダード YKT
664
11/24 15:00
+100 (17.73%)
時価総額 7,906百万円
独立系の機械専門商社。電子機器や工作機械、測定機器、産業機械等の輸出入販売を手掛ける。18.12期売上高130億円目標。工具研削盤等の国内販売は減少。工作機械の苦戦が響き、17.12期2Qは業績伸び悩む。 記:2017/10/11

3652 マザーズ ディジタルメディアプロフェッショナル
7,400
11/24 15:00
+450 (6.47%)
時価総額 20,409百万円
IPコアライセンス事業、LSI事業などを展開。グラフィックスプロセッサの開発、販売等を手掛ける。既存事業強化、AI関連ビジネスを推進。ランニングロイヤリティ収入などが堅調。18.3期1Qは損益改善。 記:2017/08/22

4063 東証1部 信越化学工業
12,745
11/24 15:00
+245 (1.96%)
時価総額 5,507,204百万円
大手化学メーカー。塩ビ樹脂や半導体用シリコンウエハで世界首位。シリコン事業拡大に向けて研究開発体制を強化。化粧品や自動車向けシリコン事業等が堅調。ウエハー値上げ、コスト削減進み採算改善。3期連続増配へ。 記:2017/09/30

4324 東証1部 電通
4,815
11/24 15:00
+90 (1.9%)
時価総額 1,388,694百万円
広告代理店国内最大手。M&A活用で海外事業とデジタル領域を積極的に拡大。AIによる広告コピー生成システムを開発。国内事業は前年の大型イベント等の反動減が響く。海外事業は堅調。17.12期2Qは2桁増収。 記:2017/10/17

6758 東証1部 ソニー
5,323
11/24 15:00
+36 (0.68%)
時価総額 6,731,737百万円
世界的な電機メーカー。モバイル機器・ゲーム機器・デジタルカメラ・業務用放送機器・家電・半導体・電池を手掛ける。映画・テレビ番組制作や音楽制作、金融サービスにも展開。18.3期1Qは2桁増収で大幅増益。 記:2017/09/27

6762 東証1部 TDK
9,230
11/24 15:00
-110 (-1.18%)
時価総額 1,196,125百万円
電子部品大手。受動部品、磁気応用製品、フィルム応用製品等を手掛ける。海外売上高比率は約9割。クアルコムと業務提携。記録デバイスは堅調。エナジーデバイスはICT市場向けが大幅増。18.3期1Qは増収。 記:2017/08/15

6971 東証1部 京セラ
7,921
11/24 15:00
-61 (-0.76%)
時価総額 2,991,120百万円
素材から電子部品、電子機器まで多岐にわたる事業をグローバルに展開。⼩型セラミックコンデンサなどで世界トップシェア。産業・自動車用部品、電子デバイスなど部品事業が全体業績牽引。18.3期1Qは純利益倍増。 記:2017/08/11

7974 東証1部 任天堂
46,610
11/24 15:00
+1,600 (3.55%)
時価総額 6,603,192百万円
ゲーム機が主力。ソフトでも稼ぐ。海外売上高比率が73%と高く、資産の多くをドル建てで保有。為替変動影響大きい。今年3月に発売した据置型ゲーム機「スイッチ」が世界規模でヒット中。18.3期1Qは黒字に転換。 記:2017/10/06

8035 東証1部 東京エレクトロン
23,345
11/24 15:00
+500 (2.19%)
時価総額 3,856,851百万円
半導体製造装置大手。世界トップシェア製品多数。海外売上高比率は8割超。配当性向50%目処。半導体設備投資等が追い風。FPD製造装置は低調だが、主力の半導体製造装置が好調。18.3期1Qは大幅増益。 記:2017/09/11

9433 東証1部 KDDI
3,088
11/24 15:00
+78 (2.59%)
時価総額 7,989,317百万円
auブランドの携帯電話サービスが主力。子会社にJCOMなど。住友商事とミャンマーで通信事業に参入。電子マネー事業も。端末原価や販促費等増加も、モバイル通信料収入の増加で業績が好調。18.3期も増収増益へ。 記:2017/08/31

9983 東証1部 ファーストリテイリング
40,730
11/24 15:00
+110 (0.27%)
時価総額 4,320,394百万円
ユニクロを世界展開。「高品質、リーズナブルな価格、ファッション性があるベーシックウエア」として支持を受ける。海外ユニクロ事業が業績寄与。東南アジアなどが好調。米国は赤字半減。17.8期は大幅増益。 記:2017/10/30

9984 東証1部 ソフトバンクグループ
9,784
11/24 15:00
+135 (1.4%)
時価総額 10,768,857百万円
国内携帯3位。傘下に米携帯大手のスプリント、英半導体設計大手のアーム、ネット検索大手のヤフーなど。18.3期から10兆円ファンドも連結化。持分会社には中国EC大手のアリババ。18.3期1Qは大幅営業増益。 記:2017/10/06

出典:フィスコ


※投資の最終的な判断はご自身でお願い致します。
このブログに掲載の情報は、投資を保証するものでは一切御座いません。

SION投資研究所
連絡先:iso_investment@yahoo.co.jp

https://stock.blogmura.com/img/stock88_31.gif
にほんブログ村 株ブログへ(文字をクリック)
↑よかったら、ここをクリックして下さい♪

イメージ 1
金融・投資 ブログランキングへ(文字をクリック)
↑よかったら、ここをクリックして下さい♪