試行◇後場に注目すべき3つのポイント~底堅さが意識されようが、模様眺めムードの強い相場展開 | 12/8Emergency発令「8/1510時看板犬ぽんたが13歳で心不全で他界。生き霊を飛ばしていた経験を天国でフル活用天国と地上と行き来自由!」

12/8Emergency発令「8/1510時看板犬ぽんたが13歳で心不全で他界。生き霊を飛ばしていた経験を天国でフル活用天国と地上と行き来自由!」

2月23日0時をもって、Emergency再発令。引き続きCOVID-19「非常事態宣言」。6月30日をもって、Emergency警戒に移行!

2017/3/31 12:24 FISCO
31日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

・底堅さが意識されようが、模様眺めムードの強い相場展開
・ドル・円は112円08銭付近、ドル・円はじり高、国内勢の買いで
・ファイズ、カナミックネットワークなど8社がストップ高


■底堅さが意識されようが、模様眺めムードの強い相場展開

日経平均は反発。125.61円高の19188.83円(出来高概算8億5000万株)で前場の取引を終えている。30日の米国市場は、トランプ政権に対する先行き不透明感が上値を抑えるも、堅調な10-12月期GDPなど米景気への楽観的な見方が優勢となり、NYダウは反発となった。この流れからシカゴ日経225先物清算値は大阪比110円高の19180円となり、これにサヤ寄せする格好から始まった。買い一巡後はこう着感の強い相場展開となっているが、前引け間際には一時19200円を回復する場面もみられている。

セクターではゴム製品、電力ガス、建設、鉄鋼、非鉄金属、保険、証券、小売、陸運、不動産が堅調。半面、水産農林、海運、食料品、倉庫運輸が小安い。東証1部の騰落銘柄は値上り数が1300を超えており、全体の6割を占めている。売買代金上位では、任天堂<7974>、東芝<6502>、ソニー<6758>、メガバンク3行、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、日本電産<6594>、キーエンス<6861>が堅調。一方、ファナック<6954>が下げに転じているほか、森永製菓<2201>、武田薬<4502>が軟調。

買い先行で始まり、日経平均は5日線を突破した。その後は75日線との狭いレンジでの推移をみせているほか、一目均衡表では狭い雲の中での推移に。転換線、基準線が上値抵抗として意識されており、強弱感が対立しやすいところ。雲は次第に薄くなるため、来週には上下いずれかにトレンドが出やすいタイミングではある。遅行スパンは下方シグナルを継続させており、雲下放れが警戒されよう。

そのため、底堅さが意識されるほか、期末に伴う買戻しやドレッシング等への思惑から底堅さが意識されようが、模様眺めムードの強い相場展開になりそうだ。中小型株についても、次第に利益確定の動きが強まる可能性がありそうだ。


■ドル・円は112円08銭付近、ドル・円はじり高、国内勢の買いで

31日午前の東京外為市場では、ドル・円はじり高。国内勢による年度末の買いがドルを押し上げたようだ。

ドル・円は、前日海外市場では下げ渋る展開だったが、材料難でドルの上昇は弱く、今日のアジア市場では朝方に111円を割り込んだ。トランプ政策の不透明感が続くなか、日経平均株価は軟調地合いで手がかりは乏しい。

ただ、国内勢は年度末のドル買いを継続しているもようで、ドルは前日NY高値を上抜け111円30銭台まで上昇。ランチタイムの日経平均先物は弱含み、引き続き日本株安が予想されるが、ドルはアジア市場では下値が堅そうだ。

ここまでのドル・円の取引レンジ110円99銭から111円42銭、ユーロ・円は119円50銭から119円84銭、ユーロ・ドルは1.0750ドルから1.0770ドルで推移した。

12時20分時点のドル・円は112円08銭、ユーロ・円は119円72銭、ポンド・円は140円02銭、豪ドル・円は85円67銭で推移している。


■後場のチェック銘柄

・ファイズ<9325>、カナミックネットワーク<3939>など8社がストップ高
※一時ストップ高(気配値)を含みます

・菅官房長官
「英国の欧州連合(EU)離脱による悪影響を最小限にするよう取り組む」


☆後場の注目スケジュール☆

<国内>
・特になし


<海外>
・15:00 独・2月小売売上高(前月比予想:+0.7%、1月:-1.0%)
・15:00 英・3月全国住宅価格(前月比予想:+0.3%、2月:+0.6%)

関連銘柄 12件

2201 東証1部 森永製菓
5,020
3/31 11:30
-280 (-5.28%)
時価総額 272,034百万円
大手菓子メーカー。菓子・食品・冷菓・ウイダーの4事業が柱。ハイチュウ・チョコボールなどが主力ブランド。17.3期3Qはココアとゼリー飲料の大きく伸長。増収にコスト削減も寄与し、営業利益は通期計画を超過。 記:2017/02/28

3939 マザーズ カナミックネットワーク
6,310
3/31 11:28
+630 (11.09%)
時価総額 16,873百万円
医療・介護分野に特化したクラウドサービス事業を展開する。医師会や包括支援センターで採用進む。総務省や厚労省の医療介護実証実験や地方創生事業にも参画。大手介護事業者との商談順調。17.9期は増収増益を計画。 記:2017/02/28

4502 東証1部 武田薬品工業
5,297
3/31 11:30
-47 (-0.88%)
時価総額 4,186,844百万円
国内製薬首位。海外事業展開や企業買収を積極化。国内では高血圧症治療剤や糖尿病治療剤などの販売が順調に伸びる。海外でも米国で新薬が好調。日米に研究拠点を集約。円高で外貨建ての研究費等減少。米バイオ買収。 記:2017/02/06

6502 東証1部 東芝
241.6
3/31 11:30
+13.4 (5.87%)
時価総額 1,023,805百万円
総合電機大手の一角。半導体など子会社の売却を進める。17.3期3Q決算は及び通期業績予想の修正に関しては、3月中旬までに発表予定。原発事業では、コスト増加などが影響しのれん合計として7125億円を見込む。 記:2017/02/28

6594 東証1部 日本電産
10,785
3/31 11:30
+205 (1.94%)
時価総額 3,215,461百万円
HDD用小型精密モータで世界トップ。M&Aで車載・家電用モータを強化し、総合モータ会社に転換。車載・家電用モータなどが収益を牽引。17.3期3Qは2桁増益。増配。米電機大手の事業買収完了。人材投資を加速。 記:2017/02/20

6758 東証1部 ソニー
3,767
3/31 11:30
+33 (0.88%)
時価総額 4,759,936百万円
大手電機メーカー。エレキ製品やエンタメ、金融サービス事業等を展開。イメージセンサー好調。プレイステーションVR貢献でゲーム分野も堅調。17.3期3Q業績は映画分野の減損響く。4Qは1ドル118円前後想定。 記:2017/02/07

6861 東証1部 キーエンス
45,200
3/31 11:30
+670 (1.5%)
時価総額 5,496,501百万円
FA機器用のセンサーが主力。高い収益性に定評。自動車や電機精密向け中心。海外比率は50%超、44ヵ国200拠点で事業展開。好財務生かした株主還元期待など根強い。変則決算の17.3期1Qは実質堅調推移。 記:2016/12/03

6954 東証1部 ファナック
23,080
3/31 11:30
-105 (-0.45%)
時価総額 4,710,005百万円
NC(数値制御)装置や産業用ロボットの世界的なトップメーカ。連結配当性向60%を基本方針とするなど株主還元策を強化。ロボットのオートメーション化などが浸透しており北米市場で好調推移。業績は回復傾向。 記:2017/03/06

7974 東証1部 任天堂
26,200
3/31 11:30
+205 (0.79%)
時価総額 3,711,728百万円
ゲーム機器やゲームソフトを展開。マリオなど人気コンテンツを多数保有。ポケモンGOが欧米やアジアなどで大ヒット。Nintendo Switchを3月3日に発売。3月末までに200万台の販売を見込む。 記:2017/03/06

9325 マザーズ ファイズ
6,100
3/31 9:24
+1,000 (19.61%)
時価総額 14,884百万円
主にECサービスによる商品の流通を手がける「ECソリューションサービス事業」を展開。提案力を活かしてロジスティクス業者に対し、ECソリューションを包括的に提供する。17.3期は大幅増収増益の見通し。 記:2017/03/06

9983 東証1部 ファーストリテイリング
35,050
3/31 11:30
+560 (1.62%)
時価総額 3,717,894百万円
ユニクロを世界展開。「高品質、リーズナブルな価格、ファッション性があるベーシックウエア」として支持を受ける。海外店舗は1000店舗到達。米国事業は赤字幅縮小。中華圏が堅調。17.8期1Qは2桁の営業増益。 記:2017/02/07

9984 東証1部 ソフトバンクグループ
7,982
3/31 11:30
+50 (0.63%)
時価総額 8,785,468百万円
通信大手の一角。中国アリババ含め投資先企業の含み益膨大。スプリントの再建進む。IoTで先行の英ARMを大型買収。サウジアラビアなどと共同で10兆円ファンドを発足へ。米国通信牽引し17.3期3Qは営業増益。 記:2017/03/15

出典:フィスコ


※投資の最終的な判断はご自身でお願い致します。
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