試行◇前場に注目すべき3つのポイント~まずは配当落ち分の即日吸収でセンチメント改善へ | 12/8Emergency発令「8/1510時看板犬ぽんたが13歳で心不全で他界。生き霊を飛ばしていた経験を天国でフル活用天国と地上と行き来自由!」

12/8Emergency発令「8/1510時看板犬ぽんたが13歳で心不全で他界。生き霊を飛ばしていた経験を天国でフル活用天国と地上と行き来自由!」

2月23日0時をもって、Emergency再発令。引き続きCOVID-19「非常事態宣言」。6月30日をもって、Emergency警戒に移行!

2017/3/29 8:31 FISCO
29日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

■株式見通し:まずは配当落ち分の即日吸収でセンチメント改善へ
■外資系証券の注文動向:差し引き580万株の売り越し
■前場の注目材料:ニトリHD、31期連続増収増益へ


■まずは配当落ち分の即日吸収でセンチメント改善へ

29日の日本株市場は底堅い相場展開が期待される。28日の米国市場は、トランプ政権に対する不透明感が根強いものの、原油相場の上昇が好感されたほか、消費者信頼感指数が大きく上昇し、米経済の力強さに対する楽観があらためて広がった。この流れを受けて、シカゴ日経225先物清算値は大阪比145円高の19185円をつけている。

本日は3月期決算企業の配当落ちとなり、配当落ち分は約135円とみられている。シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、配当落ち分は即日吸収してくる可能性があり、これまでのもち合いレンジ(19000-19500円処)はキープできそうだ。足元で19000円を割り込んでいることもあり、値ごろ感のほか新年度への期待から押し目買い意欲も強そうだ。

もっとも、国内外の政治リスクを警戒する向きもあるため、ポジションを圧縮しておきたい面もあろう。英国ではメイ首相が欧州連合(EU)離脱手続き開始を通告する予定である。改めて波乱要因にはならないとみられるが、EU側は離脱交渉が終わるまで、自由貿易協定の交渉には応じない構えを見せているほか、EUの予算の分担金の扱いなど課題は山積み。見極めムードが強まろう。

そのため、戻り売りも警戒されやすく、インデックスに絡んだ売りを避ける狙いから、次第に中小型株に向かいやすい需給状況といったところか。

(株式部長・アナリスト 村瀬智一)


■外資系証券の注文動向:差し引き580万株の売り越しとの観測

朝の外資系証券5社経由の注文状況は、売り1960万株、買い1380万株、差し引き580万株の売り越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。

03月22日(水):490万株の売り越し
03月23日(木):130万株の売り越し
03月24日(金):250万株の売り越し
03月27日(月):60万株の売り越し
03月28日(火):180万株の買い越し


■前場の注目材料

・NYダウは上昇(20701.50、+150.52)
・NY原油は上昇(48.37、+0.64)
・シカゴ日経225先物(19185、+145)
・円相場、1ドル111円10-15銭
・米3月消費者信頼感指数125.6、予想上回る
・日経平均、配当落ち分約135円
・英メイ首相が欧離脱手続き開始を通告

・東芝<6502>、半導体入札に政投銀・革新機構参加せず
・双日<2768>、保育所事業拡充へ
・ニトリHD<9843>、31期連続増収増益へ


☆前場のイベントスケジュール

<国内>
・08:50  商業動態統計(2月)
・オークネットが東証1部に新規上場(公開価格:1100円)

<海外>
・特になし

関連銘柄 3件

2768 東証1部 双日
288
3/28 15:00
+5 (1.77%)
時価総額 360,432百万円
総合商社。油価下落でエネルギー低調。石炭・金属は前年の評価益剥落だが石炭価格急騰で想定より上向く。海外肥料や生活資材などは好調。17.3期3Qは純利益が減るも進捗率75%と順調。通期では最高純益を見込む。 記:2017/02/15

6502 東証1部 東芝
217.2
3/29 0:00
±0 (0%)
時価総額 920,407百万円
総合電機大手の一角。半導体など子会社の売却を進める。17.3期3Q決算は及び通期業績予想の修正に関しては、3月中旬までに発表予定。原発事業では、コスト増加などが影響しのれん合計として7125億円を見込む。 記:2017/02/28

9843 東証1部 ニトリホールディングス
13,260
3/29 0:00
±0 (0%)
時価総額 1,517,514百万円
大型家具からインテリア用品まで扱う家具店を全国チェーン展開。17.2期3Qは大幅増収増益。カーテン、キッチン・ダイニング用品等のホームファッション商品が売上を牽引、引き続き都市型店舗が新客層の拡大に寄与。 記:2017/03/17

出典:フィスコ


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