試行◇前場に注目すべき3つのポイント~米早期利上げ観測も為替反応限られこう着か | 12/8Emergency発令「8/1510時看板犬ぽんたが13歳で心不全で他界。生き霊を飛ばしていた経験を天国でフル活用天国と地上と行き来自由!」

12/8Emergency発令「8/1510時看板犬ぽんたが13歳で心不全で他界。生き霊を飛ばしていた経験を天国でフル活用天国と地上と行き来自由!」

2月23日0時をもって、Emergency再発令。引き続きCOVID-19「非常事態宣言」。6月30日をもって、Emergency警戒に移行!

2017/2/23 8:17 FISCO
23日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

■株式見通し:米早期利上げ観測も為替反応限られこう着か
■外資系証券の注文動向:差し引き330万株の買い越し
■前場の注目材料:東芝、容量2倍の半導体、今年後半から量産へ


■米早期利上げ観測も為替反応限られこう着か


23日の日本株市場はこう着感の強い相場展開が続こう。注目された米連邦準備制度理事会(FRB)が22日公表した連邦公開市場委員会(FOMC)議事録では、短期金利の「かなり早期」の引き上げが見込まれていることが明らかになった。早ければ3月14日・15日に開催される次回のFOMCで利上げについて検討する可能性が示唆された。これを受けた22日の米国市場は上値の重い展開となり、高安まちまちに。シカゴ日経225先物清算値は大阪比60円安の19330円。円相場は1ドル113円30銭辺りで推移している。

3月利上げ観測が高まるなか、円相場は113円台前半での推移と反応は限られており、手控えムードにつながりそうである。シカゴ先物も冴えないなか、やや売り優勢の相場展開になりそうだ。日経平均は5日線レベルでのこう着が続こう。物色の流れは主力処から新興市場の中小型株を中心とした値幅取りに向かいやすいだろう。ただ、本日はIPOが3社予定されているため、IPOに偏ってしまう可能性もありそうだ。

また、昨日は東芝<6502>が20%を超える上昇となるなか、売買代金トップに。不安要因が払拭された訳ではないが、一部報道を受けて、短期筋の値幅取り狙いの資金なども集中したとみられる。東芝が再び不安定な値動きになるようだと、センチメントを悪化させてくる可能性もある。その他、米国の早期利上げ観測の高まりを背景に、金融セクターの動向も引き続き注目したいところである。


■外資系証券の注文動向:差し引き330万株の買い越し

朝の外資系証券5社経由の注文状況は、売り880万株、買い1210万株、差し引き330万株の買い越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。

02月16日(木):130万株の買い越し
02月17日(金):150万株の買い越し
02月20日(月):190万株の買い越し
02月21日(火):330万株の買い越し
02月22日(水):290万株の買い越し


■前場の注目材料

・NYダウは9営業日続伸 (20775.60、+32.60)
・シカゴ日経225先物(19330、-60)
・NY原油は反落(53.59、-0.74)
・FOMC議事録、早期利上げ観測
・1月ユーロ圏消費者物価指数改定値1.8%増
・香港10-12月GDP3.1%増
・米1月中古住宅販売件数 569万戸(予想555万戸)
・スシロー再上場へ

・東芝<6502>、容量2倍の半導体、今年後半から量産へ
・積水ハウス<1928>、米戸建事業に参入
・国際帝石<1605>、イラク南部で大規模油田試掘成功
・ルネサス<6723>、米半導体メーカー買収へ


☆前場のイベントスケジュール

<国内>
・08:50  企業向けサービス価格(1月、日本銀行)  0.5%  0.4%
・08:50  対外対内証券売買(先週)
・10:00  木内日銀審議委員が講演

<海外>
・特になし

関連銘柄 4件

1605 東証1部 国際石油開発帝石
1,127
2/22 15:00
+1 (0.09%)
時価総額 1,648,039百万円
石油・天然ガス開発事業を展開。国内で数少ない原油高メリット大の銘柄。イクシス・アバティの2大LNGプロジェクト進行中。シェールガス開発技術を共同研究。17.3期2Qは原油価格下落の影響が大きく響く。 記:2016/12/03

1928 東証1部 積水ハウス
1,812.5
2/22 15:00
-2.5 (-0.14%)
時価総額 1,286,300百万円
住宅大手。戸建て・賃貸注文など請負型、リフォーム・不動産フィーなどストック型、分譲・マンション・都市再開発など開発型ビジネスを展開。賃貸住宅事業や不動産フィー事業が好調。17.1期3Qは2桁の営業増益。 記:2017/02/07

6502 東証1部 東芝
224.7
2/22 15:00
+41 (22.32%)
時価総額 952,189百万円
総合電機大手の一角。パソコンとテレビ事業の規模縮小で17.3期上期は減収。一方、構造改革による固定費の削減効果や、前年同期に東芝テックの減損もあり損益は大幅改善。メモリは想定を上回る営業利益率を達成。 記:2016/11/26

6723 東証1部 ルネサスエレクトロニクス
977
2/22 15:00
-16 (-1.61%)
時価総額 1,628,780百万円
半導体専業メーカー。自動車向け制御用マイコンに強み。産業革新機構が筆頭株主。自動車向けが堅調。熊本地震の影響も解消する。17.12期1Qは増収・大幅増益を計画。買収した米社の利益貢献は18.12期以降か。 記:2017/02/20

出典:フィスコ


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