*08:21JST MACDは陰転シグナルの発生近づく
[本日の想定レンジ] 21日のNY市場は下落。欧州の下落影響から反落となったが、トランプ物色は根強く、下値の堅さが意識されていた。ダウ平均は32.66ドル安の19941.96、ナスダックは12.51ポイント安の5471.43。シカゴ日経225先物清算値は大阪比20円安の19410円。円相場は1ドル117円50銭辺りでの推移。 シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、利食い先行の展開になろう。ただし、下を売り込む流れにはならず、日経平均は5日線処での底堅さが意識されそうだ。ボリンジャーバンドでは+1σと+2σとのレンジ内での推移が続いており、+2σは19700円を上回ってきている。 一方で、MACDは下向きで推移しており、シグナルとの乖離が縮小している。足元でのこう着が続くなか、MACDは陰転シグナルの発生が意識されよう。ダマシとなる可能性はあるものの、足元調整入りが意識されやすい。19300-19500円のレンジを想定。 [予想レンジ] 上限 19500円-下限 19300円
